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テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:┣ ★Windows情報★
2007年9月16日の日記ではこう書いた。 そのうちに書く予定だけれども、Microsoft Office2007は非常に使いにくい。改悪とはいわないけれども、旧Office系ソフトでは一切アイコンを使用しない(Microsoft Excelでもアイコン非表示だった)人間にとって迷惑千万この上なし。まだまだ使い込んでいないので正式な評価は差し控えたいが、旧来の操作体系を併用しない方針を下したMicrosoftには猛省を促したい。 やはり同じような事を考える人間は居るもので、ここに来てついにマイクロソフト・オフィス2007の操作体系を2003に戻すソフトが登場した。題して『BackTo 2003 MSオフィス』 以下その販売元より文章を引用すると、 マイクロソフトオフィスは、登場以来「メニューバー+ツールバー」という一般的なインターフェースを採ってきましたが、2007バージョンで「リボン」というインターフェースに大転換しました。 このリボンインターフェースは、結果指向でより直感的な操作が可能、とのことですが、「以前の方が使いやすかった」という声も多く聞かれます。 そこで「Back to 2003」は、MSオフィス2007に、同2003以前の「メニューバー+ツールバー」を追加、従来の使い方でMSオフィス2007をお使いいただけます。またリボンインターフェースの一部として機能しますので、リボンと併用してお使いいただけます。 が、このリボンインターフェイスという新操作体系の採用により一番困っているのは、エクセルとかワードの利用者ではなくアウトルックの利用者なのだ。なぜかというと ●エクセルとワード 新操作体系のリボンインターフェイス採用で旧操作体系は使用出来ない。 ●アウトルック 新旧の操作体系が混在。画面により新操作体系になったり旧操作体系になる。 つまりアウトルックのみ新旧操作体系が混在しているから大変なのだ。同一ソフトの中で操作体系が二種両立しているソフトなど前代未聞。Windows Vista登場に間に合わせるためには、開発時間が無かったのだろう。だから逆にいうとMicrosoft Outlook 2007は開発途上のソフトにも関わらず、Vista発売に間に合わせるために見切り発車した、という見方も出来るのかもしれない。ここら辺は個人の感想で書いているので間違いがあれば指摘していただきたいところだ。 Microsoft Outlookは個人情報管理ツールとしては比較すべきものがない最強のソフトだと思うが、こういう点は率直に批判しなくてはいけないはず。毎月かなりのPC関連雑誌を購入しているが、これに言及した記事は見たことがない。もちろん私が見落としている可能性もあるが、Windows Vista提灯持ち記事ばかりが多い中ではふとそうしたことも考えてしまう。 蛇足ながらWindows Vista+Microsoft Office 2007の環境の中で一番不安定なのがOutlook2007。とにかく住所録の名前の検索の時には頻繁にソフトが強制終了してしまう。個人的な見解ではソフトの作り込みが甘いからと推測しているが、やっぱりVista購入は早すぎたかな?Windows Vista Service Pack 1が登場してからにすれば良かったと反省している次第である。 関連記事 ●2007年09月16日 ★無料のオンラインソフト★ ●2007年09月08日 ★Windows Vista の環境設定-その6★ ●2007年08月26日 ★Windows Vista の環境設定-その5★ ●2007年08月19日 ★Windows Vista の環境設定-その4★ ●2007年08月12日 ★Windows Vista の環境設定-その3★ ●2007年08月05日 ★Windows Vista の環境設定-その2★ ●2007年07月29日 ★Windows Vista の環境設定-その1★ ●2007年07月22日 ★NECダイレクトで購入かな-その2★ ●2007年07月16日 ★NECダイレクトで購入かな★ ●2007年04月30日 ★ハードディスク初期化のお勧め★
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