2008年1月16日に『Microsoft Office 2008 for Mac』が発売される。約3年半ぶりのバージョンアップとなるわけでWindows互換のMicrosoft Officeの登場を心待ちにしていた人達も多いだろう。私の場合、OfficeはWindowsで使用することが殆どなので別にMac版が無くてもさほど不自由はしない。が、Macintoshだけで日常業務をこなす人にはどうしても必須のソフトだけに期待は大きい。
が、最近はGoogleの台頭で徐々にMicrosoftの牙城が切り崩されるようになってきた。代表的なのがMicrosoftの独壇場だったOffice系のソフト。すでにGoogleでは無料で表計算とワープロソフトを提供している。これって使い始めるとかなり便利で、日常業務の九割方はこれで充分なんじゃないの?って思わせるぐらい。
現在のMicrosoft Excelはかなりの多機能ぶりで、実際問題としてこの全ての機能を自由自在に使いこなせる人はまずいない。早い話、重装備すぎて多くの人にとってはもう少し軽装備のソフトで充分なのだ。
そんなことを考えいたら、ひょっとしたらこれが最後のMac版Officeになる可能性も皆無ではなくて、むしろのその可能性の方が高いかもしれない。価格が安ければ1本持っていても損はないかな?とカタログをじっくりと見てみた。
多くの人の注目はファミリー&アカデミックエディションの23,800円だろう。が、注目すべきはスペシャルメディアエディション。なぜならExpression Mediaが内蔵されているからだ。このExpression Mediaは、画像、映像、オーディオなどの各種デジタル資産を一元管理するソフトで、以下のページを読む限りは、我々が必要としているai,epsの縮小画像を一覧表で管理できるソフトのはずなのだ。
ちなみに一番の問題点は価格。新規購入で54,800円は高すぎるなあ。発売と同時に旧版のMicrosoft Office 2004を半額で発売するなんていう太っ腹セールスは無いものか?
以下のページを読むと『iView Media Pro 3』→『 Microsoft Expression Media』へのアップグレード内容がよく分かる。
●iView Media Pro3
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