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テーマ:ホテルのこと(97)
カテゴリ:┣ ■サイン-店舗■
2008年4月14日、目の前の通りの突き当たりに東京駅が見えるという絶好のロケーションに、ホテルサードニクス東京がリニューアルオープンした。ホームページによると日経トレンディ2008年8月では高評価で掲載されるなど評判は高い。白とグレーを基調としたシックな外壁ながらも周囲からの視認性は高く、特に目立つのが長さ30メートルの袖看板と屋上および正面玄関に配置されたLED文字だ。 当社では過去かなり長尺ものの袖看板を製作しているが、30m越えの製品は久方ぶり。建物との一体感を強めるために通しのブラケットを製作し、さらに通しのブラケットカバーを取り付けているが、近くで見てもその分割ラインがほとんど分からないように見せることに拘った。黒ベタの白文字で"HOTEL SARDONYX"と表示されている部分は長さ30mに渡って継ぎ手無しの1枚シートで製作し、下から見上げても周囲の外壁を照らし出すかのように綺麗にゆがみ無く反射している。 屋上と正面玄関真上の文字はLED入り。正面玄関真上のLED文字はあたかも空中に文字が浮いているように見せるため、黒子となる指示金物は極力見せないように工夫している。一番最後に掲載したのは玄関脇のホテル名称表示だが、中国より取り寄せた希少性の高い石に文字が浮かび上がる作品。夜間照明入りの時には幻想的な光り方をするが、その写真は次回掲載する予定です。 この周辺の写真がご覧になりたい方は地図をクリック 関連記事 ●2008年07月15日 ■ホテル・レム秋葉原のサイン■
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