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テーマ:東京 / 江戸(1213)
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2008年07月29日(火曜日) 日本経済新聞 朝刊 33頁より引用
2008年06月10日に掲載した『江戸下町の名物・深川めし』 2007年04月17日に掲載した『葛飾北斎の描いた風景守れ』 2006年11月23日に掲載した『松尾芭蕉 桜並木に包容されて』 この新聞記事を読む前から、地元の江東区が松尾芭蕉と縁が深いことは知っていたが、新たなる発見もいくつかあった。最初に地図をじっくりと見ていると、なんだ、結構このブログでも紹介しているじゃないの?展望庭園、清澄庭園、採荼庵(さいとあん)、隅田川などなど。 日本人なら誰でも知っている俳句『古池や 蛙飛び込む 水の音』は奥州を旅している時に創ったものかな?と思いきや、なんと会社近くの芭蕉稲荷神社で生まれたらしい。今から300年ほどの前の俳句がどの場所で創られたのか分かるんだという疑念はさておき、他にも展望庭園内の芭蕉像は午後5時なると隅田川に向かって回転するとか、全国津々浦々に在住する松尾芭蕉ファンが聞いたら思わず涙が出てきそうなエピソードばかり。 それにしても全国の俳句好きがしょっちゅう訪れるという芭蕉稲荷神社、これ、地元の人間ならば知っていると思うが、ちょっと佇まいがしょぼい。聖地としての風格が今ひとつというか、もう少しお金をかけて立派にしてあげたいと思うぐらいだ。それを言ったら採荼庵(さいとあん)もそうだが、でもこの採荼庵は毎年桜が満開になるときが見頃の旬。詳細は関連記事から2006年11月23日『松尾芭蕉桜並木に包容されて』をご覧あれ。 関連記事 ●2008年06月10日 ●江戸下町の名物・深川めし● ●2008年02月05日 ●清澄庭園の散策-その2● ●2007年04月17日 ★葛飾北斎の描いた風景守れ★ ●2007年03月12日 ●清澄庭園の散策-その1● ●2007年01月24日 ★都市の景観に対する動き4★ ●2006年11月23日 松尾芭蕉★桜並木に包容されて★
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