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赤坂駅付近の様子については先週あたりから少しずつ紹介しているが、本日掲載するのは赤坂サカスのアトリウム。 ちなみにアトリウムとは『ホテルやオフィスのロビー、公共建築、マンションのエントランスなどに設けられた、大きな中庭のこと。一般的に、吹抜けになっていて、空間の上部にガラスの屋根がかかっていたり、植物を配し屋内庭園のようになっている。もともとは、屋根の中央部に天窓を設け、床に石を敷き、中央に雨水を受ける水盤を置いた古代ローマの邸宅にあった広間のことで、場合によっては前庭や広間を意味したり、「屋根付きプラザ」「内部公開空地」と呼ばれることもある』 で、アトリウムの正面入口から入るとまず最初に気が付くのが総合案内板。ショッピングモールなどの入口には必要不可欠の大事なサインで、ご覧のように誰しもがここで立ち止まり表示内容をじっと見て行く。従って、見やすさ、分かりやすさ、綺麗さの三つの要素を高次元でバランスよくまとめることが大事なのだ。 そんな視点からこの総合案内板を見てみると実に配慮の行き届いた素晴らしい作品であることに気が付く。光量が全面に行き届くようにし、さらに店舗名称部分は左側にまとめて配置して統一感を保っている。でも、一番気に入ったのが地図の表示の仕方。 よく見ると輪郭線の外側に影を付けて立体感をうまく出しており視認性がとても高い。以下の掲載する『グラントウキョウ ノースタワーの自立サイン』も格好良かったが、赤坂サカスもなかなかのもの。業界紙によるとサイン施工業者はエム・スペース、コトブキ、京王エージェンシーと三社の名前が掲載されている。 2008年06月10日に掲載した『グラントウキョウ ノースタワーの自立サイン』
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