ファーレ立川アート作品の第68回目掲載です。
2008年05月03日に掲載した『ファーレ立川 No.046 ぼくらの友達』の黒い羊も素敵だったが、今回紹介する馬もとても素晴らしい。
金属製品の折り曲げ加工は何でもそうだが、直線的なものを組み合わせるよりも曲げたものを組み合わせる方が遙かに大変で、手間暇は倍どころか3倍ぐらい増えてしまう。L型アングルをたてがみに見せてしまう手法にも恐れ入ったが、溶接処理で馬の鼻筋を表現するとはちょっと心憎い演出。隅から隅まで見ていると様々な技法が凝らしてあり全然飽きない。
以下全文引用
ファーレイーストビル東側側に、鉄でできた黒い馬がいます。これはブルガリアの彫刻家、ゲオルギー・チャプカノフさんの作品で、「立川の動物たち—馬」という題が付けられています。
この馬は道祖神です。チャプカノフさんはここの他にももう2点動物の彫刻を提供しており、46には羊が、78には犬が置かれています。作品の詳細については、46にまとめてありますので、そちらを参照してください。
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