2008年09月26日に掲載した『ロマン溢れる可動橋の特集』に出てくる旋回橋。これは見つけるのは簡単でGoogle検索でもYouTube検索でも『Swing Bridge』と入力すればやたらと見つかる。が、本日紹介するのは旋回橋が二つ隣接して並んでいる場所だ。場所は当ブログでも何度か紹介した英国マンチェスター。
以下に掲載したようつべ(YouTube)を見るのが一番手っ取り早い。実は最初に出てくるのがBarton Road Bridge(バートン・ロード・ブリッジ)で一般の橋同様に車も人も通行出来るが、その次に出てくるのが運河の旋回橋なのだ。この動画、ちらっと見ただけでは最初から最後まで同じ橋を撮影しているように見えるが、じっくりと観察するとまるで形状が異なるのが分かる。
それにしても先日紹介したファルカークホイールといい、本日のバートン・スイング・ブリッジ(Barton Swing Bridge)といい、道路の下が川という世間一般の常識とは離れた場所が英国には多い。他の旋回橋を全部調べたわけでもないが、川中央の赤いレンガの塔の左側と右側では用途の異なる橋が旋回するという、世にも珍しい場所と言っていいだろう。
あとはMultimap(マルチマップ)で上空から眺めることが出来れば一発で仕組みが分かるのだが、あいにくとマンチェスター近辺はMultimap(マルチマップ)の対象外であるために今ひとつ分かりにくい。
●Barton Swing Bridge and Aquaduct(YouTubeから1分22秒)
●Googleマップで付近を散策したい時はこちらをクリック
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