2008年09月26日(金曜日) 読売新聞 夕刊 7頁より引用
SKIPシティA2街区の全サイン工事を担当していた時のこと。NHKアーカイブス棟がA2街区で建設中だったが、当時は一体どんな施設が出来上がるのかまでは知らなかった。が、アーカイブス(Archives)とは『収集された古文書の保管所』の意。ということは、ひょっとしたら過去に放送されたNHK番組の保管庫となるのかもしれないという想像はしていた。
そのNHKアーカイブス棟が拠点となって今度の有料番組配信サービスとなるのかどうかは知らないが、NHKが保有する膨大な番組が配信されるのは願ってもないことだと思う。連続ドラマはまず見ないが、NHKならではの綿密な検証に基づく歴史番組など、もう一度見てみたい番組やら忙しくて見逃してしまった番組などが数限りなくある。と思って記事を読んでいると、一番期待している音楽番組の話題がないのがちょっと寂しい。
洋楽ロックが好きな人間にとって過去NHKが放送した膨大なライブラリーはまさにマニア垂涎のものばかり。権利処理関係が複雑だからなどと夢のないことは言わないで、なんとか配信して欲しいものだ。特にNHKが放送していた洋楽番組は他の放送局では見られないものが多かったような気がする。毎月1000円から2000円程度で見放題となることを切望したい。
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●2006年09月26日 SKIPシティ