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名前と場所は有名だし誰でも知っているが、実はまだ訪れたことのない建物は都内にたくさんある。そのうちの一つが目黒雅叙園だが、特派員Nさんがつい先日写真をたっぷりと撮ってきてくれた。 さてその目黒雅叙園についてちょっと調べてみると ●目黒雅叙園(はてな) ●目黒雅叙園(ウィキペディア) このうち『はてな』では次のように紹介されている。 『東京・目黒にある、和風モダンなホテル、結婚式場、レストラン、美術館等の複合施設。和洋折衷の独特な様式は、宮崎駿監督のアニメーション「千と千尋の神隠し」中に登場する、湯屋の従業員宿舎のモデルとなったことでも有名。』 『雅叙園(料亭)の門をくぐると、そこは、「さりげない」とか「人知れず」は蒸発してないのだから、何が起きても驚いてはいけない。<便所>と札のかかるドアをあけて中に入ると、映画のセットに踏み込んだような場違い感に気の弱い女性なら進めなくなる。僕だって足が止まった。室内だというのに、池があって錦鯉が泳いでいるのだ。海や湖に便所島が浮かぶ趣向になっているのだ。朱塗りの橋や島作りがなんとなく竜宮城を思わせる。』 写真を見ただけでもちょっと普通の建物と造りが違うのは分かるし、何しろ室内の装飾品には思わず目を見張ってしまった。初めて訪れた人が竜宮城にさまよい込んだような気分に陥るのかどうかはともかく、ここかしこに見せようと様々な工夫が見られてとても面白い。化粧室の表示の仕方もユニークだが、壁面に飾られた江戸時代の庶民生活を描いた装飾品の数々、会話が思わず浮かんでくるような気分になってしまった。 グーグル・ストリートビューで周囲の様子を見たい方はクリック。
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Last updated
2008年10月22日 13時25分10秒
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