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カテゴリ:┣ ■サイン-室内■
職業柄、ビルの入り口付近にあるテナント表示サインはとても気になるもの。 大きすぎず、小さすぎず、かといって目立たなくてもいいと言うわけでもなく、さりげなく上品に、あんまり派手にでかでかと掲載するのは困る、でも目立って欲しい、といったように相反する条件がずらりと並ぶからだ。そんな厳しい制約の中では考える方も大変。そんな視点からテナントサインを見てみると、やっぱりこれは秀逸と思えるものがたまにある。 本日掲載するテナントサインはビルの緩やかに弧を描いた壁面をうまく利用しながら、なおかつ両端部にはLEDだと思うがアクセントラインを配置、とても上品に見える。通りを歩いていても最初に目にはいるのはこの縦方向のアクセントライン。 これでまず視線を引きつけて、入居しているお店の品々に目が行き届くという趣向だ。両端部が鏡のようにピカピカと光る鏡面と呼ばれる仕上げだが、大人しい配色の中にもキラリとセンス良さを感じてしまう。遠目にはちょっとおしゃれなスタンドサインが覗いているが、これは以前に当ブログでも真っ先に紹介した作品だ。 Googleマップ ストリートビューで見たい方はクリック 関連記事 スペースの制約などからなかなか弧の形にサインを配置する事例は少ないですが、以下に掲載したのは外部で配置した事例です。 2008年11月18日に掲載した"円形状に配置された自立サイン"
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