2008年11月29日に『MacintoshでWindwosキーボードを使うためには』を書いたけれども、本日はその続編です。
持ち運び簡単なノートパソコンでWindowsとMacintoshの両OSを使いたいということで購入したMacBookだが、最大の難点はWindows環境下での日本語入力作業。日本語はひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字などを使い分ける必要があるため、実際にWindows環境下で日本語入力を行おうとするとかなり苦労する。Windowsマシンだったらこのキーを押せば簡単に切り替えが出来るはずなのに、と思うことがしばしばなのだ。
このあたりはアップル側で標準のサポートして欲しいところだが、現状はオンラインソフトを導入しないとスムーズな入力作業は出来ない。雑誌に掲載されていたWink for OS Xの試用版を利用したみた。
結論から書くと
●MacBook 2400/13.3 MB467J/A
●Boot Campネイティブ起動環境専用 Vista 32bit専用 v 1.6 (411KB)
の組み合わせでかなり快適に使用出来るようになった。
私の場合、Windows環境下でのスムーズな日本語入力環境はいわば至上命題。ブラウザ使用時以外はマウスをほとんど使用しないので、日本語入力が円滑に進まないとありとあらゆる局面で支障を来すのだ。その点、Wink for OS Xを導入することにより、ほぼ期待するレベルまで日本語入力作業が改善された。カスタマイズ性はそれほど高くないけれども、一応ツボは押さえているので、あればあったでとても便利だ。
ただMacBook 2400/13.3 MB467J/Aとの組み合わせは想定していないのか、ファンクションキーのカスタマイズが出来ないのがちょっと痛い。いずれこのあたりは改善される可能性もあるが、前述のように出来ればOSレベルでサポートして欲しいところ。でも考えたらMacBook+Windows環境下でのキーボードのサポートまでアップルに期待するのは無理か?
ただインテルマックでWindowsとMacintoshの切り替え使用が出来ますよと宣伝している以上、何かしらの対策は必要だと思う。初期設定のままではかなり使いにくいことこの上なし。さてこうなってくると早速試したくなってきたのが、イーモバイS11HT+MacBookの組み合わせだ。
以前にも掲載したが、イーモバイルS11HTには自身を無線LANルーター化して各種PCの母艦となる機能があるのだ。
外出時イーモバイルS11HT+MacBookの組み合わせで、ちゃんとネットに接続出来るのかどうか次回検証します。
関連記事
●2008年12月07日 マイティマウス(Mighty Mouse)の掃除の仕方
●2008年12月06日 新型MacBookのアルミボディ
●2008年11月29日 MacintoshでWindwosキーボードを使うためには
●2008年11月24日 WindowsとMacintoshのデュアルブート-その2
●2008年11月22日 WindowsとMacintoshのデュアルブート
●2008年11月15日 新型MacBook 2400/13.3 MB467J/Aの購入
●2008年10月18日 ★低価格超小型PCの戦略~アップルとNEC★
●2008年02月11日 ★MacBook Airを見てきた★
●2008年02月03日 ★MacBook Air 銀座と渋谷で展示開始★
●2008年01月19日 ★MacBook Airが登場したけれど★
●2008年01月14日 ★WindowsPCでMacintosh OS起動★
●2008年01月14日 ★マックワールド・エキスポ2008のもう一つの楽しみ★
●2008年01月13日 ★Macworld Conference & Expo2008の噂★
●2008年01月05日 ★Quick Lookがスゴイらしい★
●2007年12月08日 ★アップル2008年1月超薄型PC発表か?★
●2007年11月17日 ★超薄型MacBookが登場するかも★
●2007年10月27日 ★Macintosh OS 10.5 レパード発売★