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テーマ:デザインコラム(294)
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最初見た時にはセミ、昆虫などの羽のように思えたこの作品。じつは大江戸線・飯田橋駅の換気塔を目隠しするために計画されたものであるらしい。地図を見ていただくと分かるが、裏通りに面した出入り口なので目に付きにくいのだろう。飯田橋駅はいつも下車しているが、つい最近までこのような換気塔があることは全然知らなかった。 それにしても換気塔とは言いながらも、このデザインと曲げ加工はちょっと圧巻。だいたいモノを曲げるということは直線加工と比較して3倍から4倍の手間暇が掛かると入ってもいいぐらい大変なのだ。それだけの労力と費用を費やして完成したこの換気塔、完成後だいぶ時間が経過しているはずだが、未だ色あせず燦然と輝いている。詳細は関連記事を読んでください。 関連記事 ●地下鉄飯田橋駅(大江戸線)(2000) ●飯田橋駅(Wikipedia) 過去に掲載した換気塔と通風口はこちらから ●2008年12月19日 ●ファーレ立川 No.084 未来に吹く風● ●2008年05月17日 ●ファーレ立川 No.048 破壊と修復● ●2007年10月13日 ●ファーレ立川 No.002 鋼鉄の風見● ●2007年09月29日 ●ファーレ立川 No.068 時流のハーモニー● ●2007年07月23日 ●ファーレ立川 No.019 最後の買い物●
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