Windowsキーボードで一番よく使うキーがWindowsキー。キーボードの左下と右下に配置されているが、他の人のPC操作を見ても使用している人はまず居ない。マイクロソフトの強制力が無ければ、漸次廃止間違いなしのWindowsキーだが、実は重宝しているのだ。ちなみにショートカットキーの組み合わせ(control+alt+ローマ字)でソフトを起動することも出来るが、私の場合、多くはWindowsキーを左右両手の小指で押下してスタートメニューを起動する。
で、そのスタートメニューを起動すると日頃使っているソフトがずらりと勢揃いするのだが、あるとき見ていたら、その殆ど全てが英語であることに気が付いた。
安全対策ソフト
・Norton 360
・Windows Defender
・Ad-aware
・Spybot Search&Destroy
ネット閲覧ソフト
・Sleipnir(スレイプニール)
・Firefox
・Google Chrome
・Internet Explorer
マイクロソフト・オフィス関係
・Microsoft Outlook
・Microsoft Excel
画像閲覧ソフト
・Vix
・Xnview
ざっと列挙すると上記のようになるのだが、だからスタートメニューを起動すると全部英語の表示になってしまい、とても日本語OSのPCとは思えないぐらいだ。国産ソフトで常時使用しているのはFileVisor(ファイルバイザー)、秀丸、Vixの三つぐらい。自分が使っているソフトの国産・海外産の比率なんて調べたこともないが、ちょっと前までは国産ソフトも使っていたように記憶している。
ちなみにソフトは入れればいいというものでもなく、入れれば入れるほどPCの安定性は低くなると考えた方がいいだろう。だから、不要不急のソフトは入れないようにしているのだが、いま見たらネット閲覧ソフトが四つもインストールされている。Google Chromeはインストールする気は無かったのだが、なぜかGoogle Earthをインストールするときに同時に入ってしまったのだ。
もちろんソフトを選ぶときは雑誌やネットの評価を取り入れて、使い勝手の優れたソフトだけをインストールするようにしているので、国産・海外産などは全然気にしていない。機能本位で選んでいたらこうなってしまったと言うところであろうか?
それにしても順次国産ソフトが駆逐されているということは、やはりソフト開発の面では日本勢はダメということになってしまうのかもしれない。これがMacintoshのPCの場合、もっと悲惨なことになるのだろう。Windowsと比較すれば圧倒的にソフトの数が少ないこともあり、国産ソフトは全滅状態と言ってもいいのではないか?
ハード面ではまだまだ国際競争力があるようだが、ことソフトに限って国産ソフトで世界的に通用するものはあるのだろうか?と考えたときにすぐに思い当たるソフトはない。その理由についてはここでは言及しないが、OS、ソフトともに海外産に牛耳られているのもちょっと寂しい感じがする。
このブログでは何度か述べてきたが、画像閲覧ソフトVixは一個人が製作したソフトながら、その使い勝手の良さは抜群で、なにより動作が軽いのが特筆もの。2002年7月10日を最後に更新を停止していながら、未だに愛用している。こういったソフトの後継ソフトをどこかが開発してくれれば嬉しいのだが・・・
関連記事
●2009年05月03日 aiとepsの専用ビューア(縮小画像の一覧表)-その2
●2009年03月22日 WINAMPとStreamripper
●2008年03月29日 ★MacとWindows両対応のウイルス対策ソフト★
●2008年03月23日 ★Windowsオンラインソフト-3-統合メンテナンスソフト★
●2008年02月16日 ★Vista用のフリーソフト500★
●2007年12月09日 ★Windowsオンラインソフト-2-IrfanView★
●2007年11月25日 ★写真をパノラマ化するソフト★
●2007年11月11日 ★Windowsの無料ウイルス対策★
●2007年11月03日 ★aiとepsの専用ビューア(縮小画像の一覧表)
●2007年09月16日 ★無料のオンラインソフト★
●2007年03月31日 ★これは驚き、ノートン無料か?★
●2007年03月04日 ★無料のウイルス対策ソフト avast 4 Home Edition★
●2006年10月21日 完全キーボード操作-その6-★お気に入りソフト★