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テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:■業界裏話~必読■
デスクトップPCは二年前に購入しメモリ最大4GBを搭載していることもあり、Windows ちょうどNECに修理依頼をしたデスクトップPCが返却されてきたこともあり、Vistaと7の両方をインストールしてみたくなった。新しいOSが発売されて一月以内に購入するのは久方ぶりの出来事で、WindowsでもMacintoshでも過去10年以上遡っても記憶がないぐらい。 と、その前にWindows7を購入しなければならないわけだが、Windows Vistaと7の両方が起動する環境にするにはWindows7のアップグレードを購入するのではだめらしい。規約を読んだわけではないが雑誌の流し読みで得た知識によるとVistaと7の両方を起動するためにはそれぞれに一つずつライセンスが必要になるために、アップグレード版だとVistaが規約上は使用不可になるらしいのだ。 規約上はそうであっても運用上は抜け道があるのかどうかは知らないが、他のマシンへのインストールを考えるとアップグレード版よりも新規購入版の方が何かと都合が良い。が、以前の日記で紹介したようにWindows7の新規購入版は約35000円とかなり値が張るので、おいそれと購入出来る価格ではない。 一番手っ取り早く最安値で購入出来るのはやはりDSP版なので、ものは試しで購入してみた。インストールディスク単品での販売は不可なのでメモリバルク品とのセットで15000円前後。中身は全く同じながらも購入ルートが異なるだけで35000円と15000円の価格差があり、しかも堂々と両者ともに販売されていることから、いかにマイクロソフトが暴利を貪っているかがよく分かるが、その点Macintosh OS X 10.6を単品購入3300円、ファミリーパックでも5600円で販売するアップルの方がまだ良心的というものか。 さて初めてインストールしたDSP版だが見た目も中身も事前の調査通り、アマゾン等で市販されている正規版Windows7とまるで変わるところは無し。インストールしたばかりなので使用感はまだまだ書くことが出来ないが、ごく普通に動いているところを見ると、『要するにトラブルが発生してもサポートはしないから全部自己解決してね、その分安くしておくからっていうのがDSP、なんかあったら一応Microsoftかメーカーが窓口になって話は聞きますよっていうのが正規版で中身は全く同じらしい』というのは当たっていると思う。少なくとも次回からは正規版をアマゾンなどからは購入する気が無くなってしまったのは事実だ。 関連記事 ●2009年11月03日 東芝dynabook UX UX/23JWHが19800円 ●2009年11月01日 大容量データのバックアップ-その2 ●2009年10月11日 Window7を安く購入する方法はあるか? ●2009年09月19日 Windows Vistaのメモリ増設作 ●2008年03月20日 ★Windows Vistaのサービスパックがついに登場★ ●2008年02月09日 ★Vista SP1は2008年3月中旬?★
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