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テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:┣ ★Windows情報★
メインPCの現在の構成はWindowsVista,Windows7,Ubuntu9.04のトリプルブートになっており、それぞれのOSの長所短所が比較しやすくなった。Windows7については本格的に使いだしてから一週間ちょっとなので、まだまだその力量を確認するまでには至っていないが、こと私のPCで比較する限り軽い、軽いといわれているWindows7だが、Vistaとさほど変わらない。最初に起動するOSを選択出来るようにしたために、現在使用しているOSはVistaだな、あるいはWindows7だなと自分では認識しているが、そうでなければどちらがどっちなのかにわかに即答はしかねるというのが正直なところだ。
が、確実に操作性が落ちたと感じさせるのがWindows7の操作体系だ。先々週に掲載した『Windows7でクラシックメニューを表示するには』だが、実はまだここで掲載したソフトをインストールしていないのだ。インストールすれば確実に操作性が上がることは分かるが、素のままのWindows7はいったいどんな仕上がりなのかを確認してからインストールしようと思っている。そのためWindows7のスタートメニューは相変わらず初期設定のままだが、これが至って操作性が悪い。今までだったら2回打鍵すれば目的の操作を完了することが出来たはずなのに3回打鍵が必要、4回の打鍵で済んだところが5回の打鍵に・・・・と確実にキーを殴打する回数が増えているのが自分でも分かる。 自慢するつもりはないが私のWindowsの操作方法は変わっていて、ネット閲覧ソフトを使用している時以外はほぼ全ての操作をキーボードだけで完了させる。その根幹を担っているのが、スタートメニューとファイル管理ソフト"FileVisor"だ。マイクロソフトオフィス2007で酷評されているリボンインターフェイスだが、キーボードonlyの操作をする人間にとってはこのリボンインターフェイスと同様に今度のWindows7のスタートメニューは使いにくいこと、この上ない。 さてそのWindows7だが、ソフトの構成はVistaとまるで一緒。つまり同じソフトをVistaにも7にもインストールして極力同一環境を保つようにしているせいか、Windows7ならではの目玉機能の触れることがまずない。一体どこが新しくなったのかよく分からないというのが私の感想だ。なので雑誌やネットから情報収集してこれがWindows7の新機能というのを使い込んだ時点でまた感想を書くつもりだが、ひとつ残念なのは以前書いたpdfへの対応または配慮がまったくなされていないということ。 2009年05月24日の日記『Windows7について思うこと-その2』ではこう書いた。『最近はFAXによるやりとりを極力無くして、全てメールPDF添付書類形式で顧客と応対するようにしている。個人的にはFAX機器が無くても別に困らない仕事環境を構築しており、逆にFAXで用件を伝えられると迷惑に感じるぐらいメールPDF添付書類形式を徹底しているが、次期OSでそのあたりをサポートしてくれればとても助かるのだ。Googleが邁進している人類知能のデジタル処理蓄積に対抗できるような新たな提案がマイクロソフトの新しいOSからは欲しいと思う』 『日本のお客様は、フリープランのみご利用いただけます。PDFファイル変換が 5 回まで、最大 3 名での Web 会議、回数無制限のファイルダウンロード、オンライン Officeアプリケーション、フォーラムベースのサポートがご利用いただけます 』最近のマイクロソフトの動きを見ていると、2010年ぐらいからオフィスサービス等でクラウドコンピューティングを始めるようだが、自社製品のオフィスだけに限らず幅広い分野でpdfを効率よく取り込めるようにして欲しいものだと常々思う。 関連記事 ●2009年11月21日 東京池袋のビックカメラ対ヤマダ電気の戦い ●2009年11月15日 Windows7でクラシックメニューを表示するには ●2009年11月03日 東芝dynabook UX UX/23JWHが19800円 ●2009年11月01日 大容量データのバックアップ-その2 ●2009年10月11日 Window7を安く購入する方法はあるか? ●2009年09月19日 Windows Vistaのメモリ増設作 ●2008年03月20日 ★Windows Vistaのサービスパックがついに登場★ ●2008年02月09日 ★Vista SP1は2008年3月中旬?★
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