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テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:┣ ★Windows情報★
最初に使ったワープロソフトは一太郎。なので日本語入力方法はWindowsもMacintoshもATOKで統一し慣れ親しんでいる。WindowsにはMS-IME、Macintoshにはことえりとそれぞれ標準で日本語入力が搭載されているわけだから、わざわざ有料のATOKを使わなくても済みそうだが、もう文節の区切りや漢字変換がATOKに完全に染まっているために、ATOK以外の入力方法だと効率がかなり落ちてしまうのだ。
先日導入したWindows7だが、そろそろATOKの新バージョンWindows7対応版が出る季節になってきたから、それまで久方ぶりにMS-IMEで頑張ってみるかとここ二週間ずっと使用している。が、やっぱり学習能力やら変換効率がATOKより一段落ちるのが如実に分かり、まだまだこの分野ではATOKが優位だなと実感した次第だ。 と、そんな時にいきなり飛び込んできたGoogle日本語入力には驚いてしまった。 ●「Google 日本語入力」はATOKやMS-IMEを超えることはできるのか、実際に使って実用に堪えるかどうか試してみた すぐに思ったのはATOKやMS-IMEとの比較よりも、2010年末には発売が予定されているGoogle ChromeOSへの搭載だ。クラウドコンピューティングを推し進めるGoogleが満を持して発売するChromeOSだが、考えてみれば日本語入力方法が搭載されていなければ使い物にならないわけだから、ChromeOS発売に向けての序幕がいよいよ平板のだろう。もう来年末に向けてGoogleはやる気満々なのだ。 で、肝心の出来具合だが、そのあたりGigazineによれば『実際に使ってみた印象としては、MS-IMEよりは割と上な感じ、辞書を鍛えまくったATOKよりは少し下、という感じです。ただ、これが無料で提供されているという事実を考えると、かなりのシェアを今後は確保するはずです。特にサジェスト機能がかなり強力なので、MS-IMEから乗り換えるのであれば十分に「アリ」です』とのこと。 とても楽しみだが、さて実際にインストールして使う気になるかというと、そのあたりはまだまだ情報不足により今ひとつ踏み切れない。というのもオンライン、オフラインの時の挙動が掴み切れていないのだ。早い話、オフライン時に個人が登録した単語情報や固有名詞情報がオンラインになると同時にGoogleに全部筒抜けなんていうこともあり得ないことではない。 が、やはり無料で配布されMS-IMEより性能が上となれば、いずれ導入せざるを得ないような気がするが、現時点ではもう少し様子見が正解かもしれない。それにしてもWindows7に対抗するかのように小出しにGoogle Chrome OSの情報を発表していく手法は見事だなと思う。 関連記事 ●思いどおりの日本語入力 - Google 日本語入力 ●Google日本語入力β ●2009年11月28日 Gmailが最大容量に近づくと ●2009年11月22日 Chrome OSへの期待-その2 ●2009年09月21日 Googleデスクトップ検索の感想 ●2009年09月06日 Chrome OSへの期待 ●2009年07月19日 クラウドコンピューティングを目指して ●2009年07月11日 Chrome OSの発表の感想 ●2009年05月30日 Google Chromeは速かった ●2009年05月23日 Android携帯"HT-03A"について思うこと
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