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テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:┣ ★Windows情報★
外出時に鞄の中に入れてはいるものの、あまり使用する機会が殆ど無かったiPod touch。それ自体では通信機能が無いために外出時にネットにつなごうとしたら、公衆無線LANなどを活用するしかないのだが、それではちょっと不便なのでイー・モバイルS11HTを利用している。以前にも掲載したWMWifirouterを利用すれば、S11HT経由でiPod touchをネットに接続することが出来るからだ。
とはいうもののイー・モバイルの弱点は地下街ではまったくと言っていいほど通信が出来ないこと。都内地上ではドコモと遜色のない通話エリアだと思うが、建物内部や都内地下鉄ではほぼ全滅状態だったのだ。特に都内の移動で地下鉄を利用する機会の多い私にとって不便極まりなく、改めてモバイル機器は地下鉄駅構内でも利用可能にならないと駄目だなと思っていた。が、ここに来てようやくイー・モバイルも地下街で使えるようになってきたので、公式サイトを久方ぶりに覗いてみた。 ●イー・モバイルスポットエリア情報 ●イー・モバイルが同社のサービスエリアとして、東京メトロと都営地下鉄、名古屋市営地下鉄の地下鉄駅を、2010年1月~3月に拡大する。 イー・モバイルは、2010年1月~3月に地下鉄のサービスエリアを拡大する。新たに東京メトロ5路線18駅、都営地下鉄4路線46駅と、名古屋市営地下鉄1路線1駅をカバーする予定。同社は「今後も全国の地下鉄と地下街に特に注力して基地局建設を進めていく」としている。 銀座線、丸ノ内線、日比谷線、千代田線の全駅で使用可能となっており、それ以外の路線でも順次拡張中らしい。実際問題としてどの程度実用になっているのかを確認する意味で実験してみた。当日はほぼ一日電車で移動する予定で、JR京浜東北線・山手線、地下鉄日比谷線、東西線、南北線、丸ノ内線、半蔵門線を利用するまたとない機会。S11HT+WMWifirouterを起動し、それぞれの車内で電波の捕捉、そして通信状況をチェック。結論から書くと地上、地下鉄の分け隔てなく、前述の路線では特に使用上の問題は無かった。懸案だった地下鉄での利用も電車が駅構内に到着するたびにきちんと電波を捕捉しており、A駅→隣駅のB駅に移動しても電波の捕捉にとまどうことはなくなった。これでようやく都内ではドコモFOMAと遜色ないレベルまで来たというわけだ。 とは言いながらもS11HT+WMWifirouter+iPod touchだとバッテリーがあっという間に減ってしまい、満タンにしていてもだいたい1時間半ぐらいしか持たない。なのでS11HTは充電器も持ち歩くようにしているが、このあたりもう少し改善してもらえればありがたい。そろそろ二年契約の買い換え時に来ているので、S11HTに代わる新しいWindowsMobile端末を探しているのだが、イーモバイルからは最近新型端末の話が殆ど出てこない。以前にも掲載したPocket WiFi(ポケットワイファイ)も有力な候補の一つだが、確か今年度末からドコモでLTEが開始するはず。WiMAXといいLTEといいどちらを選択すべきなのか非常に難しい。 関連記事 ●2009年11月07日 イーモバイルPocket WiFiの感想 ●2009年10月25日 イーモバイルS11HTへのAndroidインストール ●2009年08月14日 WindowsMobileの再インストール ●2009年07月26日 テレビよりパソコンを見ている時間が長くなる ●2009年05月06日 イーモバイルS11HTの使用感
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