考えてみれば2年前の今頃にMacBookを購入、その翌年にはiPod touch、そして今年はiPadと毎年のようにアップル製品を購入している。このブログでもWindows製品に負けず劣らずアップル製品も紹介しているのでアップル贔屓の面があるのは認めるが、それでも熱烈なアップルマニアという訳ではないのだ。にも関わらず購入してしまうというのはやっぱりアップルは商売上手。あの手この手で顧客を惹き付けようとする魅力溢れる新製品とサービスを展開し続けていることの証左だと思う。
仕事で忙しかった事もあり情報収集を怠っていたら、知らぬ間にiTunesで映画配信サービスが行われていた。秋頃アップルの新製品が発表された時には、日本での展開はまだまだ先の事でしょう、2011年ぐらいにはAppleTVを使ったサービスを期待しています、なんて論調で今年は望み薄だと思っていたのに、いきなりだ。事前予告ぐらいしてくれてもいいのにと思うが、この顧客を驚かすことがアップルの真骨頂なのだろう、少しは日本のIT企業も見習って欲しいもの。
まずはとりあえずダウンロードと思って早速トライしてみた。選んだのは無難なところでトイストーリー。名前はよく聞くもののNo.1~No.3まで全く見たことが無いので、No.1から購入することにした。値段も1500円と手頃だが、パッケージが無いのだから1000円から1200円ぐらいでもいいのではないかと思うが、ダウンロードの気軽さに驚いているうちにその不平不満もどこへやら。
というのも最大の関心はトイストーリーNo.1のファイル容量は1.2GB=1200MB、これを一体何分でダウンロード出来るのかということだった。自宅で簡単に映画をダウンロード出来ると言っても30分、40分かかっているようでは使い勝手が悪い。5分、10分でいけるかどうかという観点からきっちりと時間を計測すると1.2GB=10分。トイストーリーの上映時間は81分だから単純計算で2時間映画は1.8~2GB前後、15分~20分前後で取り込むことが可能になるわけだ。
しかもその時の操作手順は楽曲購入時と同じく映画を選択してクリック、暗証番号を入れて終わりという気軽さ。何分かかるか分からなかったので、ダウンロード時間の間、日経新聞の電子版を読んでいたのだが、ちゃんとバックグラウンドで動作している事も確かめられた。標準画質ではなくHD画質なので画面の綺麗さおよび美しさは申し分なし。今はまだ品数が少ないが、これだけ簡単に映画がダウンロード出来るようになるとは凄く便利だ。
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