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カテゴリ:┣ ★サッカーについて★
本日届いた読売新聞のチラシ広告を見ていたら、『サッカーアジアカップ決勝、日本対豪州戦の試合結果掲載のため1月30日(日)の朝刊配達が遅れます。どうかご了承ください』と掲載されていたので少々驚いてしまった。そういえばアジアカップについてはNHKニュースや読売新聞でもかなりの紙面を割いて掲載しているので、それだけ読者の関心が高いということなのだろう。 奇数年の一月に開催されるとはなんとも奇異な大会だと思っていたら、上記のような理由があったわけだ。アジアカップは見たことがないので各国の臨む姿勢が分からないが、新聞記事で読んだ限りでは、サウジアラビア戦はやる気が全く感じられずにがっかりしたとの発言を日本の選手から聞くと、ワールドカップとはまた異なる大会なのだろう。優勝国を見ても過去14回開催のうち韓国は第1回(1956年)と第2回大会(1960年)を最後に優勝しておらず、日本と並んでアジアの強豪と目されているはずなのに、これはどうしたことなのだろう。 欧州選手権(EURO)や南米選手権(コパアメリカ)とは比べるべくも無いが、内容はどうであれ、ここでは常に結果を出すことが大事だ。極端な話、アジアカップで優勝しても欧州強国から見たらさほど価値はない、でもアジアでNo.1,No.2という結果を出し続けることにより見方は確実に変わり、フレンドリーマッチも組んでもらえるようになる可能性は結構高い。 それにしても"アジアのバルセロナ"発言には失笑してしまった。スポーツ番組のダイジェスト版を見ている限り、まだまだ日本を含むアジアの選手のサッカープレイヤーとしての質感は低い。ボールを受けるとき、ボールが来ることを予想して走り出すときなど、止まって、走って、蹴ってのそれぞれの局面における体全体の挙動から発する雰囲気が、欧州強国のトッププレイヤーと比較すると質感として低いのだ。欧州南米のサッカーを何百試合も見ていれば自然と分かるようになるが、この質感の面で同等にならないと、ワールドカップで勝ち抜くことは難しい。 また、この勝利によって、バルセロナは今季の全大会を通じた連続無敗記録を28試合に伸ばし、同じくバルセロナが73-74シーズンに達成したgi27試合という連続無敗記録も塗り替えた。同クラブのアンドニ・スビサレタSD(スポーツ・ディレクター)はこの成績について、「19試合で52ポイントを獲得するなんて奇跡だ」と、自らのチームの偉業をたたえた。
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Last updated
2011年01月29日 10時40分22秒
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