2011年03月15日 読売新聞朝刊15頁より引用
2011年03月11日14時46分の地震発生以来の身の回りの動きを追ってみると、
・計画停電
・交通機関の乱れによる通勤通学の大混雑
・食料品買い占め
・日用雑貨(充電器・電池)の買い占め
・ガソリン給油制限またはガソリン切れ
・みずほ銀行のATMストップ
などが挙げられる。特に影響が大きかったのが計画停電で、これが実施されると首都圏の交通機関に与える影響は凄まじく、運行停止ないしは大幅な運行制限となるために全く時間が読めない。普段の通勤の倍の時間を要することは当たり前で、始発狙いで駅に行ってもあまりの大混雑で乗車を尻込みしてしまうのだ。多くの人にとって前代未聞の大混雑は初めて経験するもので、首都圏の交通機関がストップするとあらゆる意味で様々なものが麻痺してしまう。
そのために正確な情報の入手は必須作業となるが、今回はネット断線が全く無かったために殆どの情報をネットから入手することが出来た。テレビ新聞雑誌よりも生の声をいち早く伝える手法としてネットはすでに重要不可欠のものになっているが、もしこれでネット断線等が生じたら一体どうなるのか?携帯電話はつながりにくく、メールは大幅遅延もあり得るだけにネット通信のための電話回線確保は急務。改めて現代社会の基盤根幹は電気ガス水道、そして電話およびインターネットであることを知った。
なお上段の新聞広告は2011年03月15日(火曜日)の読売新聞に掲載された東京電力の計画停電のお知らせ。これだけ大規模の計画停電の実施はおそらく日本国内では初めてだと思うので備忘録として掲載した。
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