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Black and Blue
街で見かける看板についての話を独自の視点から解説します。また時々好きなサッカーについても少々辛口で語りたいと思います。さらに、絶滅機器品種のMacintoshをこよなく愛します。
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2010年11月11日に掲載した『銀座TANAKAのファサードサイン』 少々専門的な話しになるが、壁面に設置するサインや看板の周囲に見られる枠(額縁)は細ければ細いほど質感が高く見える。例えば2010年01月13日に掲載した『H&M渋谷の壁面広告』の写真では上下左右に黒い縁が見えるが、横方向の黒い縁に対して縦方向の黒い縁は照明器具を設置するためにやや太め。どちらがすっきり見えるかという観点から判断すれば、やっぱり細い方が美しく綺麗に見える。が、構造上および施工上の問題から0にすることは出来ないために、どの会社も四苦八苦してこれを極力0に近づけようとするのだ。 銀座TANAKAのファサードサインの変遷はここに掲載してあるが、今回その壁面サインをじっくりと見ると縁幅は10ミリぐらいだろうか?遠目から見て微かに分かる程度なので仕上がりとしては非常に素晴らしいと思う。実は我々もなんとかこの縁幅を極力細く、出来れば見せないように努力したサインがあるのだが、次回はそれを掲載します。 大井町の四季劇場[夏]の大型壁面サインは特殊な仕様となっており、おそらく都内ではここでしか見ることが出来ない造りとなっている。これだけの大きさの壁面サインでありながら、細部まで徹底して拘ったために通常の壁面サインにありがちな額縁(写真集8枚目)が極限まで薄くされ、肉眼では視認することが出来ないのだ。もちろん表示内容は脱着式で交換可能となっているが、ここまで額縁が薄い事例は皆無に近く稀有なサインと言っていいだろう。 そこまで拘った理由は上段の『銀座TANAKAのファサードサイン』で記述した通りだが、やはり額縁が無い分、よりすっきりより上質に見える。東急大井町線の大井町駅のプラットフォームからだとすぐ目の前だ。
2010年02月02日に掲載した『横浜キヤノン・キャッツシアター』
2007年12月1日のブルーマンの公演初日の様子 今となっては懐かしい赤坂ミュージカル劇場 五反田のキャッツシアター
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