さすがに業務で酷使しているせいかWindows Vista,Windows7ともに少々おかしくなってきた。日常使用している分にはさほど問題は無いのだが、いかんせんWindowsアップデートが両OSともに出来ないのはあまりいい状態とは言えない。
Windows Vistaはシステム終了後にアップデート作業に入るのだが、起動するとアップデート未完了。そして終了すると再びアップデートといわゆる無限ループ状態で、ネットでも同様の障害が散見されたので、困っている人もいるのだろう。そしてWindows7もService Pack1のインストールが出来ない状態で、対処方法が見つからず。もちろんネットを丹念に探し回れば解決策が見つかるのかもしれないが、一つだけならまだしもさすがに二つのOSの解決方法を探し回るのは面倒くさい。
前回初期化からすでに1年半経過しているので、ここで思い切ってVistaもWindows7もインストールし直すことにした。もともとデータはCドライブに置かずにデータ専用のドライブであるDドライブに入れてあるので、すんなり初期化出来るかと思ったらそうはいかなかった。
・オンラインソフトの最新版のダウンロード
・システムドライバの最新版のダウンロード
・インターネットエクスプローラのお気に入り
・ライセンス認証形式ソフトのライセンス返却
・データ専用DドライブのUSBハードディスクへのバックアップ
・Microsoft Office2007→Microsoft Office2010への買い換え
・いきなりPDFのversion7→最新版への買い換え
・なぜかCドライブに保存されているMobileMeデータのバックアップ
・Windows VistaとWindows7のインストールディスクの準備
・Norton360のインストールディスクの準備
人によって環境は様々だろうが、極力市販ソフトやオンラインソフトをインストールしないように環境構築してきたつもりだが、いざ実際に初期化の下準備をしようとしたらこれだけ手間暇がかかるわけだ。全部まともにやるとおそらく半日作業になるので、毎日少しずつ準備を行ったが、それにしても時間がかかる。
そしてWindows Vistaをインストールするためにパーテーションを切り直そうとしたのだが、なぜかパーテーションの仕切り直しが出来ずに結局元のWindows VistaとWindows7の区分比率のままでインストールし直すことになった。
Windows Vistaインストール時間 1時間
この後Windows7と出来ればLinuxを組み込むつもりだが、分かってはいるものの、WindowsやMacintoshの環境構築は時間がかかる。そういえば先頃アップル開発者会議で次期iOSの全貌が発表されたが、もしこれが本当に実現するのならば、ユーザの負担が相当軽減されるはずだ。上記に掲載した下準備が殆ど入らなくなるのは確実で、しかも複数端末でデータを共有出来るという。MS-DOS時代からMicrosoft製品には親しんで来たつもりだが、もう少しなんとかならないのかと思うのが、このOS初期化と各種の環境構築作業。今まで何百回やったのかは分からないが、このお陰でPCには強くなったのは事実だが、浪費した時間もかなりある。
来月に登場するはずのMacintosh OS Lionはだいぶ変貌を遂げるらしい。軸足をPCからクラウドに移動するとのこと。どんな仕上がりとなるのか、とても楽しみだ。
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