WindowsPCで使用しているブラウザはGoogle ChromeとInternet Explorer。それまではSleipnirだけを使用していたのだが、動作が少々重たいことがあるために今から2年近く前にGoogle Chromeに乗り換えることにしたのだ。Google Chromeの売り文句は動作速度が速いことだが、実際に使い出してみるとまさにその通りで、他のブラウザよりもほんの一瞬だけウェブサイトの読み込みが速い。以来メインブラウザとして愛用している。
ただ世のウェブサイトは未だにInternet Explorer互換となっているために、Chromeでは再現出来ないサイトにもたまに遭遇する。ちょっと前まではpdfの画面上での再生がうまくいかずに止まってしまうこともしばしばだったが、最近ではそれらも改善されて、ことサイトの再現性に関してはようやくInternet Explorerと同等になってきた。
が、Internet Explorer無しでもサイト巡回が出来るかというとそうでもなく、やっぱりInternet Explorerを手放すことは出来ない。従ってメインブラウザとしてはGoogle Chrome、サブブラウザとしてInternet Explorerの組み合わせが現時点ではベスとかなと思っている。
さてそのGoogle Chromeだが、動作速度やウェブサイトの読み込みの速さ以上に便利なのが、各種Googleサービスとの親和性の高さ。このブログはGoogleの各種サービスへの依存度が高く、無くても作ることは可能だが、作業性は大幅に減退する。従ってそれらのGoogleサービスを使いこなす上でもGoogle Chromeはとても便利で、正直他の有料アプリケーションが不要に思うぐらいに使い勝手がいいのだ。
●「Firefox 4」がGoogle Chromeに勝てない理由
ネットを巡回していたらこのような記事を見つけたが、MacintoshではFirefox版を使用しているのでその長短は分かっているつもり。そこまでChromeが特段優れているとも思わないが、ただ言えるのは、両ブラウザ共にかゆいところに手が届く作りになっており、使い勝手の部分でさほど不満はない。
さてそのGoogle Chromeだが、2011年9月16日からついにChromeウェブストアが刷新され、有料アプリを日本から購入することが可能になった。
●Webブラウザ「Chrome」のウェブストアが刷新、有料アプリを日本からも購入可能に
今回の刷新で、日本からも有料アプリの購入が可能になった。Chromeウェブストアが金額を記載しているアプリについて、Googleのネット決済サービス「Googleチェックアウト」を使って日本円で代金を支払い、利用できる。
このほかChromeウェブストアのレビューについて、日本語のものだけを表示させるオプションを新たに追加した。レビュー欄の右上にある「日本語のレビューを表示」を選ぶと自動で絞り込み表示する。
これに加え日本の利用者向け無料アプリを拡充した。オンラインメモアプリの「Evernote(エバーノート)Web」や、オフラインでも使えるメモツール「Quick Note」、サイトなどを「あとで読む」リストに加えて管理する「Read LaterFast」などだ。既存アプリでは電車の運行状況を地図で確認できる「ジョルダンライブ!」がHTML5を使った現在地からの検索など新機能を追加している。
今まで以上に様々な機能を有料無料とを問わずにブラウザに付加出来るのでとても楽しみだが、こうなってくると早く発売して欲しいのが、全てをブラウザ上で完結させることを目標としているChrome OS搭載のGoogle ChromeBookだ。海外で先行発売された日からすでに三か月以上経過しているので、そろそろ日本国内でも発売されるのではないかとちょっぴり期待している。