ついにソフトバンク以外のキャリアからiPhoneが発売されることになったが、これはこれで喜ばしいことだと思う。いろいろな掲示板や書き込みを見る限り、ソフトバンクの通信状況はドコモやauと比較すると一段落ちるのは間違いのないところ。
都心のビル内であってもちょっと奥まったところに行くと通じないというのは良く聞く話だし、アンテナが三本立っているのに電話が出来ないというケースもままあるようだ。その点、auであれば通信状況がだいぶ改善されるはずとの期待からここ数日さまざまな所で話題になっているようだが、最近思うのはiPhone1台で全部済ませるよりも、ドコモの折り畳み携帯電話とiPadとの組み合わせが一番便利だと感じることだ。
iPhoneやAndroidに代表されるスマートフォンは、タッチパネル主体のためにどうしてもデザインが画一的になりがち。それ自体は悪いことだとは思わないのだが、あの形状は長時間話していると疲れるのだ。短時間の会話ならさほど気にはならないが、長い間通話しているとどうもしっくりこない。その点、国産携帯電話の折り畳みタイプは耳と口元付近にちょうど送受話口が来るので、とても話しやすい。慣れればなんとかなるのかもしれないが、やはりこと通話だけに絞って考えるとやはり折り畳み携帯電話が一番使いやすい。
が、スマートフォンの最重要機能と言ってもいいweb巡回になると、途端に国産携帯電話では歯が立たなくなる。iPadは初代以来ずっと使い続けているが、自宅に居る限りはパソコンよりも便利で重宝しているのだ。なので個人的にはこのiPadがドコモから発売してくれるのがベストなのだが、次期iPad3の情報を探していたら、なんと今年の12月にiPad3が発売されるかもという噂が再び出てきた。
確かiPad2発売直前にもそのような噂があったので、火の無いところに煙は立たないではないが、ひょっとしたらと思ってしまうが、根も葉もない噂話として片付けてしまうわけにもいかないところ。詳細は以下のサイトにかかれている。
●iPad3が今年12月に製造メーカーから納入されることが判明 早期発売か? ―ブルームバーグ報道
iPhoneやiPadに関するこの類の情報は年中行事となっているだけに真偽の判断は非常に難しいが、iPad1→iPad2への進化が劇的なものではなかっただけに、もし噂されているように2,048×1,536ドットの解像度を持つ9.7インチディスプレイが登場すれば、間違いなく買いとなる。iOS5搭載のiCloud対応ともなれば、従来のパソコン以上に便利なネット巡回マシンとなるような気がするのだが。
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