2011年09月28日(水曜日)読売新聞・39頁より引用
どれほどのウイルス対策をOSに盛り込んだのかまでは知らないが、Windows7が登場してからはXPの頃と比較するとウイルスの猛威はだいぶ収まってきたかのように思う。もちろんウイルスの脅威が減少したと言うことではなく、OS開発メーカーやユーザ側の自衛手段が強化されたことに原因があるのだろうが、ひと頃のように社会的に大きく取り扱われる報道はだいぶ減ってきているような気がする。
と思って読売新聞を読んでいたら、『スタックスネットはこれまでとは次元の違う、恐ろしい力を持っている』『国家レベルの資金や技術力がなければ作れない』とのシマンテックの発言が掲載されていた。結局の所、手を変え品を変えて、ウイルスはその生命力をますます強化させながら生き続けるわけだ。我々のような一般ユーザでも、一時期よりはおとなしくなったかのように見えても決して気を抜いてはならないということなのだろう。