先週ネットを見ていたらアマゾン・キンドルファイヤー関連の情報が続々と入ってきた。読んでいるとネタ元は決まっているようだが、4月から電子書籍発売となるとこれは楽しみになってきた。iPadでももちろん書籍は読めるので別にキンドルファイヤーが必要な訳でもないが、おそらくは2万を大幅に下回る価格で発売されることから求めやすいのだ。
それともう一つ期待したのが品揃え。iPadでも複数の電子書籍サービスを利用しているのだが、お世辞にも品揃えが豊富で沢山ありすぎて選べきれないというケースは全くない。みんな最近の人気がある書籍は取り扱っているものの、過去に発売された書籍は眠ったままというケースが殆どだ。過去文庫本で何百冊も購入したが、本棚にしまい込めずに泣く泣く廃棄処分にした文庫本も数多くあり、もし電子書籍販売で場所を取らないのであれば再度購入したいと思っている人も多いはずだ。
やはりここはかつてアップルiTunesが日本の音楽業界を変えたように、アマゾンKindleが黒船来航しないと永遠にこの出版業界は変わらないような気がする。Engadgetによると、WindowsPCからファイルをKindleに送信するソフトも公開されているとのこと。価格面からiPadのような質感や多機能ぶりは期待していないが、それでもPCとの連携操作がスムーズに行くのであれば、より使い勝手を楽しめるというもの。早期発売を是非とも望みたい。
●アマゾン、PC からファイルを「Kindle へ送る」ソフト公開
●Amazonが4月から日本で電子書籍の販売を開始するかも。日本版Kindleの販売も4月に!
●電子書籍、やはり真打ちはAmazon Kindleか
●日本の電子書籍普及率が低い3つの理由
関連記事
●2012年01月07日 キンドルファイヤーとアップルのスペシャルイベント
●2011年10月23日 アマゾン・キンドルファイヤーへの期待