Wikipediaによれば『この地名は城下町であればどこにでもある地名でもある』と記述されているものの、教えられるまではなかなか読むことが出来なかった御徒町(おかちまち)。その名前は『江戸時代、江戸城や将軍の護衛を行う下級武士、つまり騎乗が許可されない武士である御徒(徒士)が多く住んでいたことに由来する』らしいが、久方ぶりに訪れた御徒町駅の風景がすっかり変わっているので驚いた。
松坂屋の駐車場は花模様を外壁全面にちりばめて、一般的な立体駐車場に対して我々が持つイメージを完全に払拭しており、実にユニークな仕上がりとなっている。拡大写真を見ると、フラットバーを折り曲げ加工した下地の花と鋳物製作と思われるアルミ製の花模様との二層構造になっている緻密な作りで、よくまあこれだけの花模様を付けたものだと感心してしまう。
最後の2枚はその松坂屋駐車場の通りを挟んで真向かいにある新築の建物で、不規則な形で長方形に区割りされたガラス遣いが面白かった。
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