Windowsでよく使用するソフトと言えばOutlookとExcel、そしてPDF編集ソフトぐらいだろうか。最近はGoogleドキュメントの表計算も積極的に活用しているので、Excelの出番は少し減りつつあるが、やっぱりちょっと複雑な仕上げをしたいときにはExcelは重宝する。ここしばらくはExcelとGoogleドキュメントの表計算併用でいくんだろうなと思っていたら、面白いニュースが飛び込んできた。
●「iPad」向け「Office」、承認求めてアップルに間もなく提出か
Microsoftが2012年に「iPad」向け「Office」の提供を予定しているといううわさを2011年に伝えたThe Daily.comが、続報を報じている。The Dailyは米国時間2月21日、iPad上で動作するOfficeを少し実際に使用する機会を得たと述べた。また、iPad向けOfficeは「間もなく」、承認を求めてAppleに送付される見込みだとも述べている。The DailyのMatt Hickey氏は、「今後数週間のうちに」リリースされるのではないかと予測している。
現在のところiPadは殆ど自宅専用マシンで外で活用することは殆どない。が、最近電車内を見ていると、iPadを持ち歩く人が実に多いのだ。マクドナルドやスターバックスなどでiPadを使っている人はそう珍しくもないが、電車内では昨年暮れあたりから急に増えてきた。さすがに覗き込むわけにもいかないので、どのようなアプリを使っているのかは分からないが、この調子でいけばいずれ日常的な風景の一こまになってしまうのかもしれない。
実際問題としてiPhoneでExcelを閲覧することは出来るが、やはり画面が小さい分、複雑な表組の場合には理解するまでに時間がかかる。その点、次期iPad3は噂ではiPad2の四倍の解像度QXGA(2048×1536)になるとも伝えられている。現在使用しているiMacの解像度は1920×1080だから、iMacよりも高解像度を誇るわけだ。こうなってくると、単一アプリ全画面表示が基本であるiPhoneやiPadだが、場合によっては複数画面同時表示とした方が便利になるかもしれない。9.7インチiPad3の画面でExcelが閲覧出来ればとても便利になる気がする。