そんなに頻繁にWindowsのブートメニューは利用していないのだが、システム再インストール時などはどうしても起動ディスクをハードディスクからCDやDVDなどに変更しなくてはならない。さらには細かいセッティング内容の確認作業の時にも必要となるのだが、複数メーカーのWindowsPCがあると、困るのはそのブートメニューの起動の仕方。たまに使用するPCの場合は、どのキーを押せばそのブートメニューが表示されるのかを忘れてしまうのだ。なのですぐに取扱説明書を取り出せるように本棚に置いているのだが、次期Windows8ではそのブートメニューの表示の仕方が大幅に変わるらしい。
業務の上では毎日使うものでもないが、トラブル発生時にはこのブートメニューを表示させることが出来るかどうかが分かれ道。何をするにしてもこのブートメニューを表示させることが第一となるのだ。が、頻繁に使っていないと、これを見つけるだけでも10,20分の時間を損失して結構いらいらするもの。なので備忘録として『Windows8のブートオプションメニュー表示の仕方』を掲載することにした。
「shutdown.exe /r /o」はWindowsの行儀作法だから知識として当然覚えるべきなのは分かるが、『シャットダウンメニューで[Shift]キーを押しながら「Restart」をクリックすることでも同じことができる』はなにやら隠れコマンドっぽくてMacintosh OS9を思い出してしまった。いずれにしても自分で自由にWindows8をいじくりたい人にとっては必須コマンドだが、もうそろそろ音声認識によるブートオプションメニュー表示ぐらい出来るようにして欲しいもの。理屈としてシステムが立ち上がる前に音声認識ソフトが稼働できないのは分かるが、いつまでも事前知識として当然覚えておくべきものという考えでは困るのだ。
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