今現在は展望台入場券は完全予約制となっているために、掲載したチケットカウンターまでは行くことが出来ないが、室内の様子は窺い知ることが出来る。その中で一番目につくのが、スーパークラフトツリーとして表現された12体のアートオブジェだ。日本の伝統工芸を用いて製作されたアートオブジェはさすがに煌びやかで、12体連続で屹立している空間はあたかも美の饗宴と言わんばかりの存在感が感じられ、思わず見入ってしまうほど。
その真向かいのガラス越しに見えるのが、12枚目と13枚目に掲載したスカイツリーの鉄骨の一部だが、スーパークラフトツリーとは対照的に無骨ながらも、実はこれも感嘆するほどに凄いのだ。機能美という言葉が一番ふさわしく感じられるが、日本建築技術の結晶が凝縮された一コマかもしれない。
さてこのチケットカウンター、今はまだ入場制限が行われているためにさほど並ばずにチケットを購入することが出来たが、入場制限なし、一般開放が始まると長蛇の列が出来上がるのだろう。ディズニーランド並みの60分、120分待ちが予想されるが、その意味では嵐の前の静けさ・予行演習の段階なのかもしれない。
なお過去に掲載したスカイツリーの情報は
こちらから。
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