2012年06月07日 読売新聞 朝刊31頁より引用
個人的に景観を損ねる代表的なものと言えば、電柱と落書き、この二つだと思っているが、関連記事でも紹介したように『ロンドン・謎の覆面画家"Banksy(バンクシー)"』のように画才のある落書きならいざ知らず、ガード下の落書きなどはそれと対照的。示唆に富んだメッセージが込められているであれば関心も湧いてこようというものだが、その多くは個人の走り書きの域を出ないものばかりだ。
で、そのガード下の落書きを防御するために塗料がつきにくい特殊コーティングを施す施工方法が読売新聞に掲載されていた。通常の落書き除去費用の2倍、一箇所平均200万円と決して安くはないものの、落書き防止に一定の効果があるという。備忘録として掲載することにした。