2012年08月17日に掲載した
『JR大阪駅の上空に架けられた大屋根』
それにしても線路を挟んだ二つの建物を結ぶ時空の広場は開放的だ。前回の日記でも書いたように訪れた当初はその目的を知らずに歩いていたのだが、ふと見ると東側に観覧車が見える。なにゆえに駅前に観覧車が建設されているのかは知るよしもないが、どうやらビルの屋上に建設されているようだ。東京ならばひたすら高層建築物に仕立て上げてしまうのだが、そこはやはり大阪ならでは。
さてエスカレータの両脇を広告に仕立て上げているのがユニークに感じた。時間がなかったのでさすがにエスカレータに乗って上層階を探索するのはやめにしたが、もしビル内部にある映画館や催し物への案内を兼ねた広告だとすれば、実に面白い。アイキャッチは抜群だし、ちょっと何があるのかなと誰しもが感じてしまう。
最後に掲載した写真は普通のテナント案内板だが、こういうのを見ると、いろいろと想像してしまうのだ。というのも自立サインの足元を除いた箇所は洗練された仕上がりを感じさせるのに対し、足元周りの台形カバーは少々無骨。通常であればこのような収め方はまずやらないはずなのだ。想像するになにかトラブルが発生し、それを回避するためにこのようなカバーを後から設置したと考えるのが自然だが、さていったい何があったのだろう。
GoogleマップでJR大阪駅を上空から見たところ