新しいOSは出来れば3か月から半年程度経過してから購入するようにしているのだが、さすがに全面刷新ともなると早くその動作を確認してみたくなるもの。キーボード主体のデスクトップPC、受動的ではなく能動的に使い込むことを前提にしている以上、タッチパネルの仕上がり具合などはどうでもいいのだが、果たしてWindows7の操作感が失われることなく、スムーズに動くのかどうか?ということで正月休みを利用して早速インストールする計画を立てているのだが、さすがに今回だけは前知識無しでいきなりインストールするのもまずいようだ。
普通に考えればDSP版を速攻購入するのだが、調べてみるといろいろと優待券があるらしい。当初考えたのはアップグレード版の購入。3300円で購入出来るので実にお買い得だが、後々インストールを何度も繰り返すことを考えると、Windows7インストール→Windows8アップグレードの二段階を経てWindows8をインストールするのは困りもので、アップグレード版とは言いながらもWindows7無しでいきなりWindows8をクリーンインストール出来るバージョンが必要となってくる。
●Windows 8 Pro アップグレード版の契約条件
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●Windows 8 優待購入プログラムのご案内
ということで、アップグレード版とは言いながらもクリーンインストールは可能かどうかを調べてみると、アスキー記事によるとそれも可能とのこと。ということはわざわざDSP版を購入することなく、Windows8アップグレード版を購入すればいいわけだ。
●Windows8アップグレード版でクリーンインストールは可能!?
が、よくよく考えてみると今年の夏頃にWindows7搭載PCを1台購入しているので、優待購入プログラムを使用すればわずか1200円でWindows8にアップグレード出来るらしい。Windowsの新しいOSが1200円で購入出来るなんて、その昔を知る人にとってはまさに隔世の感があることかと思うが、それにしてもこれは安い。主戦場がスマートフォン&タブレットPCに移行している現在、もうOSで稼ぐ時代ではなくなっていることを如実に証明している価格設定だが、だったらDSP版ももう少し安くして欲しいものだ。
●Windows 8 Proに1200円でアップグレードできる優待購入プログラムの受付開始
●Windows8発売直前! で、結局どれを買えばいいの?
出来ればWindows7,8,Ubuntuのトリプルブート環境を構築したかったのだが、Windows8からはUEFI,GPT,そしてセキュアブートと呼ばれる新しい技術が登場しており、トリプルブート環境の構築は至難の業だという。Ubuntu12.10からはUEFI,GPT,セキュアブートに対応しているので構築出来そうなものだが、現時点ではモグラたたきの様相を呈しており、あちら立てればこちら立たずといった有様で整合性をとるのがきわめて困難。いずれ時間が解決してくれる問題だと思うので、もう少し待ってみた方がいいのかもしれない。
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