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高さ10mにも及ぶ特異な形状をした鉄柱を50本も作り上げるという行為から感じるのは、残したい、伝えたい、そして広めたいという情念以外の何物でもないと思う。たまたまらばQを読んでいたら偶然目に触れた記事だが、ネルソン・マンデラ氏への溢れる想いが伝わってきた。 ●鉄の棒にしか見えない? その正体は巨大な顔の立体芸術 こちらの黒い鉄の柱のようなもの、いったい何だかわかるでしょうか。実は南アフリカの元大統領ネルソン・マンデラ氏の、顔を表した像なのです。 ネルソン・マンデラ氏は、アパルトヘイト(人種隔離政策)の廃絶に貢献したことでも有名な人物。アパルトヘイトに抗議して1962年に投獄されてから50年迎えたことを記念して、昨年この像が建てられたのですが、見るアングルによって氏の顔が浮かび上がるようになっています。 この立体芸術はヨハネスブルグのアーティスト、マルコ・シアンファネリ"Marco Cianfanelli"氏により作られました。獄中を象徴するかのように鉄製の棒50本で出来たこの作品は、実際にマンデラ氏が逮捕された場所に建てられています。名称は、捕われの身を意味する「キャプチャー」“Camputre"。鉄棒1本の高さは約10メートルあるそうです。 関連記事 ●2013年02月22日 開放感があまり感じられない香港の高層建築物の写真 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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