38度に湿度が16％




友達から連絡をもらってすぐ、

テレビをつけてパスポートとお金を用意し、

子供たちの帰りを待ちました。



テレビではコントロールしていると言っていたけれど、

この信じられないほどの強風、

風向きが変わり、一度火が大きくなったら、

自然の力には到底かないません。



11年前と7年前のサンディエゴの大火事を思い出し、

私は本当に不安で不安で涙が止まりませんでした。



とくに本当に恐怖だった2007年の火事。

うちの隣まで燃えて、その隣が全焼していると、

Liveで中継しているのを、

テレビで見た時のあのショック。

この家を買った直後の出来事でした。



★またもや火事！

★火事、避難中です

★2件隣、燃え尽きました　

★家、無事でした！！

★火事その後




避難が解除されてここに戻り、

焼き尽くされた家々を通り過ぎ、

火事現場を目の当たりにした時のこと。



あの焦げた匂い、

重くて熱い空気、

至る所にある灰、

そして火事の後片付けの大変さ。

7年も前のことなのに、

いまでも昨日のことのように、

はっきりと覚えています。



遠くで起こった火事だったから、

隣のおじさんたちも、もちろん私も、

「ま、うちは大丈夫でしょう。」

と思っておりました。



でも風向きで一変。

火はこちらのほうにやってきて、

片道6車線もあるフリーウェイを飛び越えて

コミュニティは火の海になってしまいました。

2003年に引き続き、この火事でもたくさんの家が燃え、

死者もでて、本当に悲しい出来事になりました。



周りの友達たちには、

私の不安さは異様に見えたかもしれません。

でもそんなことがあったから、

自然に立ち向かうヘリコプターがすごく小さく見え、

無事合流できた子供たちも昔を思い出し、

すごく不安がっておりました。




5分後に避難するよ！

宿題と大事なものだけを持って！

と言ったら・・・

今回もやっぱりぬいぐるみ




斜め前の家のガス漏れ騒動で、

近くの図書館に緊急避難したときは、

ぬいぐるみと、なぜか大量の靴でした。



すぐ近所で起こった火事は、

25％と鎮火に向かっているようですが、

このサンタアナのせいで、

燻っていた灰が飛んだりするかもしれません。




そしてまた新たに3ヶ所で火事が起こり、

今度は残念ながら家も燃え始めているようです。

















★情報サイト★
San Diego County Emergency Site
California Statewide Fire Map
Reverse911　



警察から電話がかかるように登録してあるので、

パスポートとお金をかばんに入れて、

いつでも避難できるようにしています。



そして先ほど、今度はうちから少し北のところで、

火事が発生したようです・・・



外はすごい熱風！！！

とにかくこの風がやんでほしい・・・。

いつもは10月に吹くサンタアナ、

5月でこんな気候だったら、

本番の10月はどうなるの？！？！



サンディエゴの皆さん、

いつどこで火事が発生するか分からない状況なので、

逃げる準備はしておいたほうがいいと思います。



どうか一日も早く鎮火しますように・・・！！！