カテゴリ:カテゴリ未分類
中世から近世にかけて、ヨーロッパでは、しばしば動物を被告とする
裁判が行われた。 被告は被告席に立たされ、検察官が起訴状を読んで、裁判官が 判決を下し、判決が死刑なら死刑執行人が処刑を実行すると いう正式な裁判であった。 被告は、人間のように服を着せられることもあったという。 フランスでは、このような動物裁判が、1120年から1541年の間に 80回も行われたいう記録が残っているという。 (ほんまかえ~~??暇はなおぉ~~(;¬_¬)) 1494年に幼児を喰い殺して有罪になった豚は 「木の股につるして絞首する」という判決を受けたんやってぇ~(*^m^*) ぷぷっ 1520年の裁判記録には、不行跡のために教会から破門 されそうになった木食い虫を、シャセネーという弁護士が 救ったと記されているとの事。 パリのサンミッシェル教会で、ユーゴーという司教が司教座に 腰を下ろしたところ、イスが壊れたため、司教は頭を強打して 発狂したらしい。。。\(@0@)/~~~ヒェ~! 調べてみたら、イスが木食い虫に荒らされていて、この木食い虫は この罪を問われたわけだ。 木食い虫は裁判所に召喚されたが、出廷しなかったため、 (ほないなもん出廷するかぇ~~( ̄へ ̄|||) ( ̄、 ̄;)ボソッ) 被告不存在のまま公判が開かれた。 シャセネーは、次のような弁論を展開したという。 まず、被告は虫だから、人間の裁判権は及ばない。(当たり前じゃぁ~~) 第二に、検察側がいかに適正な裁判手続きを主張しても 被告が召還されたことを知っていたという証拠がない。 したがって被告不在のまま公判を行うことはできない。 第三に、現在教会内にいる木食い虫が司教座を食った犯人だと 証明することはできない。 この結果、木食い虫は無罪になったんでおまっ! しかしまぁ~なんですわなぁ~C=(^◇^ ; ホッ! こんな裁判が中世において真面目に行われていたとは・・・(* ̄^ ̄)(*▼_▼)(* ̄^ ̄)(*▼_▼) 今、こないな裁判あったらでないでっしゃろっ!?((((爆)))) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
中世の裁判事例って、本当に笑うものが多いっすね。しかも50年ぐらい前まで行われてたっていうからまた凄い。
でも魔女裁判とかは笑えないもんねー…。フランス人恐るべし。 あ、和子に布団の中で食事させる案、なるほどとは思うのだが、そら寝たきりと違いますか? 寝たきり介護はいやー(笑)。 (Dec 11, 2003 10:30:33 AM) |
|