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日本語は難しい。
したがって、誰でも読み間違えや、言い間違えをする。 それが、公式の場であったりしたら、本人がかなり恥をかくことになる。 本人自体は気がつかないで涼しい顔でいるが、聞いているほうが 赤面してしまうことがある。 かつてテレビ朝日の女性キャスターがニュースの原稿の中で、 「常駐理事国入りに手を挙げるべきだという意見がオオゼイを占めました」 といって、ひんしゅくを買ったことがある。 これは「体勢(たいせい)を占める」の間違い。 NHKのスポーツニュースでは「ジャイアンツがやっとイチヤ報いました」と やってしまったことが・・・ このキャスターはきっと若い頃からずっと「一矢(いっし)報いる」と 「イチヤ報いる」と覚え込んでいたんちゃいまっかっ!((((爆)))) ニュース原稿で多い間違いに「施行」があると言われている。 「法律が施行される」というように使い、 「シコウされる」と読むけど、半分くらいのアナウンサーは これを「セコウされる」と読み間違っている。 セコウは「施工」で、工事を始めること。 まったく意味が違ってくる。 誤読する人の率のほうが高くなってしまうと、だんだん間違った 言葉の方が市民権を得てしまうから怖い。 まさに多数決の原理か? 今までも数多くの言葉が、非応なく変化させられてきたようだ。 たとえば、 「土壇場」ドクダンジョウといっても誰もはばかりはしないけど、 本当はドクセンジョウが正解で漢字も違う「独擅場」と書く。 「壇」と「擅」の字が紛らわしく、間違う人が多かったので こうなったと言われている。 ほかにも、「病膏肓」ヤマイコウモウ、これは本来「病膏肓」 ヤマイコウコウが正解である。 (パソコンでもどちらで打って変換しても同じ漢字になる) 「焼けぼっ栗」は、「焼けぼっ杭」。 駅名の「秋葉原」は、もともとは「アキバハラ」と読むのが 正しかっただぁ。 こんな例は他にもたくさんあるですなぁ。σ(^◇^;;アセアセ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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