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カテゴリ:モデルハウス
ところで、写真をご覧下さい(改めて言う必要も無いのですが・・・)。 屋根の下に何か四角い物が飛び出てますが、ある意味これはこの家のチャームポイントと言えます。 文献によると、古くは縄文時代から伝わってるという渡り腮(わたりあご)という仕口です。 一つの木を他の木にのせるときの仕口で、上の木の下端に溝を作り、下の木の上端の中ほどを残した形に作り、それを互いに組み合わせたものです(良く分かるような分からんような説明になりました。スンマセン。) 仕口とは二つの木材を直角あるいは斜めに接合する方法、また、その部分のことです。接合するために切り刻んだホゾなどをいうこともあります(これも分かりにくいかなあ)。 難しく書いてしまいましたが、要するに梁などを十字に組む方法で、上の材に溝をほり、これに合わせて削った下の材にはめこむ方法のことです。 この仕口は構造的に柔軟性があると言われています。ゆえに地震に対して粘り強い家になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月19日 17時09分10秒
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