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カテゴリ:モデルハウス
昨日の夕方より浴室の内装下地組みが始まりました。 今月8月の初めに一部説明していますが、、今回はハーフユニットを採用しています。 浴室の下半分だけユニットにしたものです。 これを床に据えて、腰から上は仕上材として杉板を貼ることにしました。 ただし杉板が黴たり腐ったりしない工夫が必要です。 まず柱の面に下地板を張り、これに防水紙を貼って、 一度きちんと他の部屋や外部から独立した浴室壁を作ってしまいます。 その上にあらためて下地を組み、仕上げとなる杉板を張ります。 こうすると新しい杉板壁との間に隙間ができますから、ここが通着層になります。 空気の流れを良くするために、杉板の背面からの空気は天井部分に取り付けた換気扇で吸引しながら排気します。 その結果、杉板の裏側はいつも空気に触れているため乾燥状態を保つことができます。 また、杉板の室内側は表面に撥水材を塗布して、水滴が付きにくくしておくと、より一層効果的となります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月26日 11時47分07秒
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