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カテゴリ:モデルハウス
以前写真でお見せしたように、この家では、1階の天井裏に換気システム本体を納めて24時間換気を行っています。 床下まで含めて建物全体を同じ空気質にするという特殊な換気方法です。 そのためには給気(空気の取り入れ)と排気の道筋をきちんとしておかないといけません。 つまり空気の流れをコントロールするわけです。 決められたところから決められた量だけ取り入れるという制御をしています。 この写真では天井からアルミの管が2本ぶら下がっているのが見えます。 これは台所のレンジフードに付属するものです。 それぞれ給気と排気の管です。 この給気ダクト(管)が無いと、台所で料理をしている間は、計画換気で予定している以外の排気が生じてしまいます。 そして、その結果気流が乱れてしまうことになります。 そこでレンジフードで排気する分をすぐ隣から吸気することによって、ここだけでバランスさせてしまうという方法を取っているのです。 これを同時給排型レンジフードといい、計画換気を行ううえでの必需品になっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月29日 15時09分52秒
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