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カテゴリ:モデルハウス
約2週間前から下地のモルタルを塗り始め、最短でも1週間ほどの乾燥期間を取りました。 その結果、最初の写真にあるようにモルタル面にたくさんの亀裂が入りました。 これはモルタルが乾燥する際に収縮して出来るクラックです。 通常は2週間程度モルタルを放置するのですが、今回は夏場で気温が高いので1週間程度乾燥期間をとりました。 このクラックを全部出し切らせてから、上写真のようにクラック面にガラス繊維のメッシュを張り込んで壁面を補強します。 そして漆喰の食い付が良くなる接着剤を塗布してから、最後に漆喰を塗ります。 漆喰にはいろいろありますが、有名なのは土佐漆喰です。 耐久性が高いので良く使いますが、施工に大変手間がかかります。 今回は地産地消の観点で、熊本産の漆喰を使用しました。 塗り厚が3~4ミリ程度で、鏝伸びがよく施工しやすい材料です。 杉板目の黒い色と真っ白な漆喰が映えて見えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月02日 13時19分03秒
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