昨晩はNHKの「ap bankの挑戦」という番組にて、ちょっとだけ(一瞬)出ました(爆)!
ここで、 ap bankの紹介をしたいと思います!
ap bankは、2003年、音楽プロデューサー小林武史氏と、Mr.Childrenの櫻井和寿氏と、坂本龍一氏を加えた3名が自己責任において拠出した資金をもとに設立されました。 そして環境プロジェクトに融資を行う非営利組織として誕生しました。
番組内で知ったんですが、審査厳しかったんですね。毎年100件以上の申し込みで、受かるのは10%程度!
そういえば、私の周りでも申し込みした人は5名いますが、全て落ちていますもんね!
私は父の会社の倒産でブラックリストに載っており、現在も銀行融資を受けることができません。それで、ダメモトでap bankに融資の申し込みをしたのですが、運よく受かってしまいました♪
審査に受かった後、ap bankスタッフに福岡まで来てもらった時の担当者のセリフが今でも嬉しくて忘れられません。
「古澤さんを一番推したのは櫻井さんです。実は櫻井さんは工務店の息子さんなんですよ。そういう育った環境もあってか古澤さんの事業にいたく興味を持っていました。そして『ぜひ頑張って欲しい』と申しておりました。」
ミスチルの櫻井さんからのメッセージに嬉しくて嬉しくて舞い上がって、ミスチルのCD借りて聴きました♪ ← 買えよ!
それでは、今日もまた宮城谷昌光著の『晏子』ネタで!
・・・スミマセン。これが最後です(苦笑)!
この本は、化学物質と電磁波と音の原理を教えて頂いているドイツの医学者の先生から薦められました。
んで、今更ですが、きちんとした歴史小説は良いですね!下手なビジネス書より、よほど役に立つ!
昔は司馬遼太郎氏『竜馬がゆく』や吉川英治氏『三国志』くらいは読んだ事があるが、久しぶりに唸っています♪
ここ数年間、色々なビジネス書を読みまくったが、本当に良書といえるものは数冊しかめぐり合えませんでした。
販促系の本は酷い!特に『簡単に分かる』系は手抜きが多い!
有名なマーケッターと言われる方々の本はほとんど読みましたし、東京にまでセミナーを受けに行ったりしました。
しかし、内容はチラシや広告の書き方などの単なる小手先のやり方が多かったので、いつもガックリしていました。← 必要な場合もありますけどね!
例えば、あるマーケッターはご自分がたまたま成功した方法に関して、それを普遍的な方法論ということで細かなテクニック(例えばニュースレターの書き方やキャッチフレーズの効果的な使い方など)を教えるというずさんなものがほとんどでした。
また、あるセミナーでは「自分を日本一と思いなさい!」と啓発し、煽りや詐欺まがいのキャッチコピーの方法を平気で教えていました。
例えば、最近知ったキャッチコピーの事例では以下のようなものがあります!
「酒屋の店主が晩酌にする幻のお△」
← これは是非知りたいと思う!良いキャッチだと思う。
「毎日履くだけで3kgは痩せた人も!室内用ス〇ッパ」
← これはマズいんじゃないか・・・?ス〇ッパで何キロも痩せる訳ない!
シャレで笑って受け止める人ばかりだと問題は無いのかも知れないが、健康食品系は薬事法を違反していてヤバイのがかなりあった!
特に最近は、こういうノウハウ的なテクニカル系が私は好きではない!一時的な煽りや嘘はうまくいくかも知れないが、普遍的ではない!
しかしきちんとした歴史小説は違う!
もちろん著者の想像上の脚色はあるかもしれないが、登場人物の全てが実在で生死の狭間にいる人ばかり!
事前の情報収集と段取りの仕方、限られた資源でどう戦うか、どういう局面にどう人を動かすのか、ピンチで何を考え何を行うのか、民衆の心理を味方につけるにはどうすれば良いかなど、全てビジネスで応用できます♪
また、以前も触れましたが、安易な一言で死に至り、逆に厳密な一言で生き延びるというように、一言一言が生死を分けるこの時代の物語は、この100年に一度の大不況時代の到来にはピッタリだと思いました。
ま、とにもかくにもこの『晏子』お奨めです!
・・・ということで、本日の『凛果』です!
今日はわが家の大掃除! 父ちゃん母ちゃん、バタバタ掃除していると凛果も一生懸命手伝ってくれました!
そんじゃ、その空のゴミ箱をこっちに持ってき~ね~♪