先週より、本社の移転を行っています。
きちんとした事務所開きは、来月9/9以降で進めています♪
天神の新しいビルです。ここの一番上のフロアーになります。
現在弊社は、雑餉隈(ざっしょのくま)に本社を構えていますが、スタッフも増え手狭になってきたので、天神のショールームの近くに移転することにしました。
さて、雑餉隈って珍しい地名ですが、私が元々この地で起業したのは、ひとつ理由がありました。
この地は、『ソフトバンク』の孫正義氏が、ベンチャー起業した聖地?なのです。
武田鉄也さんの実家もある地元では有名な地域ですが、ソフトバンクを超える事業を起ち上げようと考え、雑餉隈で起業しました。
以前、孫氏自身は事あるごとに「私は、福岡の雑餉隈で、アルバイト社員二人とソフトバンクを始めました」と話していました。孫氏は、同社員の前で、起ち上げた会社を「10年で年商500億の会社にする」と豪語していたらしいです。
そのような地で、私は3人目の雑餉隈の星(1人目は武田鉄也、2人目は孫正義)になろうと雑餉隈を選びました。
そして、この度起業して6年目となりましたが、やっとホップできる状況となりました♪
それでは、タイトルです。
最近、2名の女性から続けてある相談を受けました。
それは、中古自動車を買ったら、具合が悪くなったという内容である。
相談内容によれば、「車に乗ると胸が痛くなり呼吸が苦しくなるが、それは酸化チタン(二酸化チタンのこと)が原因か?」ということでした。
唐突な内容でしたので、もっと詳しく聞くと、中古車屋さんが「うちは半永久的に匂いがしないように、車内に光触媒の酸化チタン処理をしています。」と説明があったそうだ。
そして、車内に変なが匂いが全くしないので、そのまま気に入って買ってしまったという内容であった。
確かに、最近の中古車は、社内の匂い消しの為に、二酸化チタンを吹き付けてあることが多いです。
実際にきちんと匂いは取れるし、一定期間その効果は持続します。
なので、一見便利な消臭材のように思えます。
しかし、現在の日本では大きな落とし穴があるのです。
実際に、二酸化チタンは、紫外線を利用した「光触媒」作用で、臭いや化学物質を強力に分解する能力を持っています。環境保全の騒がれる昨今、必須の環境浄化アイテムとして話題になっています。
しかし、二酸化チタンそのものは毒性が無いということになっていますが、欧州ではその形状と作用から、安全ではない二酸化チタンができてしまうと警告されています。
まず、一般の二酸化チタンの形状です。
通常の二酸化チタンは、紫外線だけで酸化作用を示すため、効果が弱く、粒子径を0.1ミクロン以下にして表面積を広げており、壁に厚さが1ミクロン程度の塗膜を形成するように吹き付けます。
特に、最近の日本の二酸化チタンは、粒子が極端に小さく50~60nm(ナノメートル)となっています。
ここで、警告されている危険性を、以下に示します。
1.6ミクロン以下の粒子径では肺胞に蓄積し、アスベストと同様の問題を起こす可能性があります。
2.剥離した塗膜も、肺胞に蓄積してしまい、同上の危険性があります。
3.酸化反応を行うラジカルが、空気中を漂い、吸入される危険性があります。
4.人体の粘膜に付着すると、酸化反応で、組織を痛める可能性があります。
つまり、日本の二酸化チタンは肺胞に入り、将来において、アスベストと同様の大きな健康上のリスクを背負うこととなります。
欧州では10ミクロン以下の工業製品をエンドユーザーに売ることを規制していますが、日本では全くの無規制状況です。
ゆえに、日本の二酸化チタンは、いずれアスベストと同じような社会問題に発展することが予想されます。
話戻って、相談者に対しての私の回答は以下の通りでした。
「あなたの胸の痛みと酸化チタンの因果関係は、私には分かりません。しかし、実際に、中古車屋さんが酸化チタンを使っていることを認めているのであれば、将来においてリスクはあるので、費用が許すのであれば手放すことが賢明です。」と。
ここで、私からの警告を・・・。
二酸化チタンを吹き付けて消臭をしている中古車には、子どもさんを絶対に乗せたくないですよね・・・。
これに対し、弊社の『セーフティー二酸化チタン』は(自画自賛となりますが)以下のような特徴があります。
1.可視光(蛍光灯)で、酸化作用をしめします。
2.直径が、15ミクロン以上で、肺胞には入りません。
3.一粒づつ、繊維に固着させ、固着材は、APマーク品(*注)で無害です。
4.化学物質の吸着剤(無害)で覆われ、遊離ラジカルが空気中に放出されません。
5.吸着剤で覆われており、人体に粘膜に直接接触しません。
*注:「AP」マークというのは、デューク大学医学部で試験を行い、急性毒性や慢性毒性が全く無し、と認められたものに与えられます。
弊社のセーフティー二酸化チタンは、日本製とは一線を画するものであり、医学的にも科学的にも、全く危険性がありません。
・・・ということで、先週26日の引越しの最中の凛果です。
会社の父ちゃんの席に座っています。
にっこり笑顔です
父ちゃんの席は、でっかくてゆったりして座り心地いいやろ!
ここで、社会のため、父ちゃんは気愛入れて顔晴るけんね♪