このたびの東日本大震災の被害にあわれた方々、今も尚、余震や停電、放射能汚染の心配で、日常生活が困難な方々に心よりお見舞い申し上げます。
今、ロサンゼルスに滞在しています。
あっという間の一週間でしたが、やっと落ち着きました。そして、明日、出国します。
一念発起のラスベガス『NABSHOW』でしたが、大、大、大成功に終わりました。当社ブースでは、「Great!」「Amazing!」「Excellent!」などの言葉が飛び交いました。
1年半前に、幕張の『InterBEE(国際放送機器展)』という展示会で、初デビューだった訳ですが、東京のFテレビに絶賛されて、事業が軌道に乗り始めました。
そして、今回、世界最大の音響機器展『NABSHOW』(日本の4~5倍の規模?)で出展を行い、製品の能力自体には自信はあったのですが、展示会場にて音響のプロフェッショナルの方々全てから、きちんと高評価を受けたことに関しまして、改めてほっとしております。
元々主目的はマーケティングリサーチでしたが、蓋を開けてみると、
今すぐ何が何でも売って欲しい ・・・21件
USAに拠点が出来たら買いたい ・・・36件
という嬉しい結果に終わりました。
今後は、これらのニーズに応えるため、至急現地法人の設立(Los Angels)へ向けての動きをとることとなりました♪
日本国内では、知合いの業者が猫も杓子も「中国、中国」ですが、私はあえて欧米の戦略をとりたいと思います。
C1056というブースでした
華やかな博打の街Las Vegasです
紋付袴で挑み?ました
「相撲スタイル!」と喜ばれ、何度も写真撮られました
いつも客だらけで多忙の当社ブースでした
最終日の打ち上げです♪
陶芸家の英一郎も手伝ってくれました
27年の友人(LA在住)と2ショットです
ここで最後に、今回の展示会での音響エンジニアの驚きの姿をYoutubeにてアップしましたので、是非見て頂きたいと思います。
それでは、タイトルです。
当社の事業は、既存の理論とは全く異なる理論の製品のため、業界の有名な学者の先生方には全く相手にされませんでした。物理の若い先生がたまに興味を示して頂ける程度でした。
なので、これまで、はがゆさとくやしい思いをしてきましたが、そんな中でも、これまで私の心の支えになってきた方の言葉を紹介します。
その方は、元東芝技術者であり、東京大学准教授である竹内健先生です。
竹内先生は、「新しい製品を生み出すためには何が一番大事ですか? 」の質問に対して以下のように仰っています。
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私がよく思うのは
「専門家が反対することはチャンスだ」
ということです。
専門家の多くは、知識を得れば得るほどその考えに捉われて、発想が貧困になってしまうものなのです。
ですから、皆が当たり前だと決めつけていることを、本当にそうなのかとまず考えます。
研究開発にせよ、人間の生き方にせよ、「できっこない」と言われていることは、逆にチャンスなんですよ。
最も重要なのは、常識にとらわれないことです。
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専門の学者の先生方に、全く相手にされなかったので、あえて音響のプロフェッショナルや有名ミュージシャンに的を絞ることからやって参りました。
そして、国内では絶大なる評価を得て参りました。
今後は海外の著名な方々を相手に実績を積み重ね、グローバルな展開を徐々に行って参りたいと思います♪
それでは、先週の『凛果』です。
父ちゃんが居ない間に、入園式を終えました!
緊張しているようです(笑)
卒園式にはなるべく出れるように顔晴るからな♪ ← 当てにならない約束!?