分母がない数字のマジック!?
超簡単施工で低周波音もカットする画期的遮音材はコチラ→『 ルームクリエータ 』 可視光でも作用する絶対安全な二酸化チタンはコチラ→『セーフティ二酸化チタン』 本日は、助成金の表彰・贈呈式でした。これは、(財)九州・山口地域企業育成基金という公的機関に採択された助成金です。 大勢の地元マスコミが来ていました。 谷理事長(福岡銀行頭取)から助成金を頂きました。 前列左端が私です♪技術系のハイテク企業だけに贈られるこの助成金に採択されるとは夢みたいな話ですが、このような公的機関に『ルームクリエータ』が評価されて本当に嬉しいです。『ルームクリエータ』は既存の理論と全く違うので、とかく学者系の方には「ありえない」と反発を受けてきました。50~60cmのぶ厚い壁に相当する遮音・調音性能をわずか2cmで出来るという事実を理論上では中々認めてもらえませんでした。しかし、以上の公的機関から『ルームクリエータ』の理論と現実を全面的に認めて頂いたので、専門家の方々からの反発もこれで和らぐのではないかと安堵しています。さて、この助成金で来年度どのような開発を行うのかというと、ズバリ、新理論『遮音カーテン』です。これまで、壁・床・天井の製品化は終えていますが、カーテンだけが残ってので、遮音カーテンの開発を行います。ちなみに、地元TV局(RKB)より唯一インタビューを受けましたが、地元の方で夕方のニュースを見れる方は、是非RKBのニュースを見て下さい♪それと、地元の方、明日の新聞朝刊を是非ご覧下さい。それではタイトルです。今回は数字の信憑性についてお話したいと思います。先日のブログで、ある社会においてある事象に対する報道や意見が一方向に傾いた場合に、その信憑性は怪しいということを書きました。そんな中、友人のメルマガで面白い内容が送られてきました。その内容を一部お借りして、報道の数字が如何にアテにならないかを説明したいと思います。(実践!EXCELで学ぶ経営財務入門より抜粋)いきなりですが、次の数字はなんでしょうか。1985年 460 → 2009年 773ここは考える時間です答えは、日本で大学が増加した数です。少子化が叫ばれて久しいのに、日本の大学の数は、24年間でなんと300近く増えているのです。次に、この数字はなんでしょうか。1990年 324,164人 → 2008年 388,227人ここも考える時間です答えは、企業が採用する新卒者の増加数です。「ええっ!減ってるんじゃないの?」と思われたはずです。それではここで、就職率をみてみましょう。1990年 大卒者 400,103人 就職者 324,164人 → 就職率 81%2005年 大卒者 551,016人 就職者 329,164人 → 就職率 59.7%上記を見れば明らかなように、就職者数にはほとんど変化はないので、就職率低下の理由は景気ではなく、単に大学生の増加だったのです。マスコミの報道では、不況で企業が採用枠を減らしているから就職氷河期だと一方的に決めつけています。世間もマスコミと一緒になって企業が雇用安定のために努力すべきだと批判していますが、そんな批判は全くの的外れだと思います。では、なぜこのような的外れの報道となってしまっているのかというと、分母がないからです。例えば、学習塾の広告が同じ事例です。。巷の学習塾の広告で「○○大学 10人合格!」とかありますが、これが分母の無い事例として挙げられます。1000人受験して10人合格したのか、10人受験して10人合格したのかで、合格そのものの質が違ってきます。以上のように、マスコミに限らず、都合の悪いデータを省いて、都合の良い数字をつることはいくらでもできます。この事実に加え、メルマガの友人は以下の警告もしています。「分子と分母を両方意識したところで、統計データそのものに信憑性があるかということもあります。つまるところ、数字自体が人を介して作り上げられていることを私たちは忘れてはいけないということなのかも知れません。」・・・ということで、本日の『凛果』です。ピアノの椅子に何故か正座して、「日本昔ばなし」で桃太郎を見ています。 凛果「父ちゃん。鬼が島に鬼退治に行く!」 ← 最近、桃太郎にハマッています!父ちゃん「おう!頑張れよ!」