4月になってようやく幼稚園がスタートしました。
うちの息子くんももはや年中さん。
去年はあたふたと幼稚園入園だったなんて本当に時が経つのは早いです。
早いといえばあの震災からもう1ヶ月ですね。
東北の方々の絶対に立ちあがって見せるという強い思いをテレビで見て
本当に頭が下がる思いです。
原発が日を追うごとに心配になってきますが、
本当に一日も早く被災された方々の顔に少しでも笑顔が戻りますように。
私の住む地域は震災の影響をほとんど受けませんでした。
自粛することも重要だとは思いますが、
NYテロがあったときに当時のジュリアード市長がこんなようなことをおっしゃってました。
「いつまでも自粛しているとNY経済までもが駄目になる。
自粛しなくてもいい人はどんどん消費するべきだ!」
本当にそうだと思います。
自粛しなくてもいいところまで自粛して経済が落ち込めば、
差し伸べる手さえ出せなくなります。
だから私は普段通りの生活をすることにしました。
さてさて昨日は待ちに待った劇団四季「ライオンキング」を鑑賞してきました。
このライオンキング、日本公演が始まったのは私がシドニーにいるときでした。
すごくすごく見たくて、当時ナインティナインの岡村さんが
番組の企画で劇団四季に入ってライオンキングに出るという企画があって
それをシドニー市内の日本人向けレンタルビデオ屋さんでビデオを借りて
何度も見たという記憶があります。
私が帰国する直前、シドニーでもとうとうライオンキングが開幕となり、
わざわざ帰国を延ばして友人たちと観賞しました。
あふれる躍動感、力強い生命力を感じる素敵な作品でした。
日本に帰国後も何度も東京での公演を見ようかと思ったんですが、
まさか地元で見られるなんて・・・・もう大感激
今回は前から5列目くらいのしかもど真ん中!
すごい迫力で歌が始まったと思ったら、劇場内にいろんな動物たちが登場。
中にはすごい大きな象まで
物語前半は子役が大活躍でした。さすがたくさんの中から選ばれた精鋭だけあり、
本当にお上手で、それでいて子供らしい天真爛漫さがあって
それを見つめる四季の役者さんたちが本当の親のようでした。
後半は役者さんたちの本領発揮というかんじで、
物語にグッとひきこまれていきました。
そしてどの役の方も本当に完璧な動物の動きでびっくりしました。
ただあまりにナイナイの岡村さんの映像が印象的で
岡村さんが絡んでいたシーンになるとついつい岡村さんを探してしまう私。
・・・・いないってね
今まで数カ国でミュージカルを見ましたが、
本当に劇団四季のクオリティーは高いなぁと思います。
役者一人一人の方々のモチベーションが高いんでしょうね。
昨日もほぼ満席の観客から鳴りやまない拍手が会場を包んでました。
息子くんがもう少し大きかったらぜひ見せてあげたいところですが、
まだまだ約3時間の長丁場には耐えられないだろうから、
連れていくのは年長さんくらいになってからかな。
それまで劇団四季が息長く北海道で演劇を続けていられるように
何度も劇場に足を運んで、また新しいライオンキングの魅力を
見つけたいと思いまーす