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カテゴリ:日々の暮らし
あの大きな悲しみから1年が経ちました。
あの日は我が家の旦那も都心で帰宅困難者となり、 いつ来るともわからぬ余震を心配しながら、 テレビの報道を食い入るように見ていました。 大切な人が、大切なものが、大切な思い出が 一度になくなってしまったあの日。 私には想像できないほどの壮絶な自分の気持ちとの戦いが きっと今でも続いているのだろうと思うと、 本当にどんな言葉もなんの力にもなれないような気持ちになります。 逝ってしまった方々の想い、残された人の想い、 生きてくことの苦しみ、生きていることの重み。 日々忘れてしまいそうな「生きる」ということの意味を 今日は少しでも考えることくらいしか、私にはできませんでした。 今日の悲しみが癒えることはないかもしれませんが、 明日が今日より少しだけ明るい光がさしますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.03.11 22:25:07
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