ほわわな毎日

昨日、旅行中の母がいつ帰ってくるのかを確認しようと
朝のうちに実家へ電話をしたら、留守電。
きっと、父は仕事や畑にでも出かけたかなぁ～と
気にも留めずにいたら、昼くらいに父から電話がきた。

「今、頭が痛くて病院に来たら、脳梗塞の疑いがあるから入院しろだって」

はぁ～！？！？！？

あっけらかんと話す父の口調に似合わぬ、けっこう深刻じゃないのよ・・・。

急いで妹と一緒に入院道具を持って病院へ。
父は話もできるし、自分で体も動かせるけど、
看護師さんが数時間おきに見回りに来るような部屋に入れられてた。

ひとまず今すぐに何かあるような重症ではなかったものの、
父の母も同じような症状で命を落としたことを思うとやっぱり気が気じゃない。

父は小さいころから体だけは丈夫で、
仕事中の事故で体に電流が流れても、
事故にあっても、元気に立ちあがってきた。
病気になるなんて、今までほとんどなく、
多少具合が悪くても、ほっておくと治るというくらい、
そして実際に治ってしまうくらい体力のある父だ。

家族が困っていたら一番に力になり、
なんでもできて、本当にスーパーマンみたいな人だ。

だから、だから、病院に一人でいって突然入院といわれた父の気持ちを思うと、
自分の体の老化を思い知らされたようできっとちょっとへこんでるんだろうなぁ
なんて思ってしまう。

でもここは多少へこんでも、しっかり治療してまた元気になってもらいたい。
正直、まだ父に力尽きてもらっては困る。
いつになっても心の整理ができそうもないから、
いつまでも元気でいてほしい。そんなの無理だけど。

やっぱり私はいつまでも父っ子だ・・・・。

あとは父のことが大好きで大好きでしょうがない母が
旅行から帰ってきて父の入院を知って、具合悪くならないかだけが心配だ。