すっかりご無沙汰しまして・・・。
お久しぶりでございます。生きております、なんとかまあ、何かと色々ありまして、生きておりますと。昨日も息子(今年から中学生になりました)が「動くと時々心臓が痛いんだよね~、病院連れて行って~。」と言いまして、病院嫌いの母は「本当に行くの?そんなに痛いの?」と念押しして「一度診てもらいたい。」と言うのでしぶしぶ連れて行きました。でも、病院なんて何年も行ってないし(皮膚科除く)、どこに行けば良いのやら・・・。友人が薦めてくれた近所の内科に行きました。 聴診器当てて、おなかを触診。下腹を押されると痛いという息子。息子が心臓だと言っていた位置は違っていた、と。先生が「ここが痛いというのは盲腸の可能性があるので、紹介状を書くので大きい病院に行って検査して。」私「え?、そんな緊急性があると思えないんですけど。」先生「でも、急変したら困るでしょう?」いや、確かにそうだけどね、盲腸の場合、痛みは継続するんじゃないの?体動かしてる時にある姿勢で痛いってのは違うんじゃないの?と思ったんですけど。「検査しないとわからないから、今からすぐ行って。」「ここでは診たてていただけないんですか?」「ここでは判らない。」・・・う~ん・・・渋っていたら何だか「ジドウギャクタイ」で通報されそうな雰囲気になってきたので引き下がることにしました。あのさ、ワタシ、この子を12年、見てきたのよ。その動物の勘では違うって思うのよ。(なら病院行くなって話ですけどね。)で、結局一番近い大きな病院に行ったんですわ。そこの看護婦さんとも「いやあ~、この様子見てても、盲腸とは思えないんですけどね。」と言うと、「ああ、あのクリニックは、どうしてこんなのを送って来るのか?という事が多いんですよ。」はは~ん、なるほど。自分で診たてられないんだな、と納得。紹介状もあるので、結局血液検査とCT検査をやる羽目に・・・。息子「病院行くって、こんな大変な目に遭うとは思わなくて、なんとなく、連れて行ってって言ってみたんだ。バナナ食べて家で寝てたら良かったよ。ごめんね、ママ。」と泣く泣くダイキライな採血を堪えたムスコ。おまけに無用なヒバクまで・・・。それにしても、こんな子どもの腹痛でCTやるなんて、さすが「世界一のイリョウヒバク国」!今は検査して結果数値で判断するだけの医療現場で、「おいしゃさま」ってのは居ないんだなあ~と。で、その肝心の検査結果ですが、極めて健康。何も問題なし。そうそう、送られた先の病院の担当の先生が、これが若くてハンサム~!きゃあ転んでもたたでは起きないワタクシとしてはあれこれお話しして長引かせましたわ。せっかくのヒバク検査ですから、CTの画像も隅から隅まで見せていただきました。息子の綺麗な真っ直ぐの背骨に感動しました。骨がしっかりしていて嬉しかった~。イケメン先生も「まっすぐで良い背骨だね~、内臓も良いね~。これがなになにで、これがなになにだよ~。」と一つずつ息子に説明して見せてくれました。おちんまで今回の件、今まで幸い大病をせずに来たので、病院という所に行った記憶がないらしく、「病院に行ったオレ」ってのに「憧れ」が半分あったようです。常々私は「体の中では無数の菌子ちゃんが休みなく働いてくれていて、元気に暮らせるように命がけで守ってくれているんだよ。だから、菌子ちゃんの元気になる食べ物を食べて、菌子ちゃんが休めるようにちゃんと早く寝ないとダメ。」と言い聞かせているんだけれど、今回の事で、ムスコも菌子ちゃんに感謝して「何もない日々」を大事にするようになりそうです。 いやはや、いろんなこと考えた3時間でございました。。。