モーツァルトの癒し効果。世界で一番受けたい授業から。
モーツァルトの音楽が身体に良いという話は聞くのですが、今夜の世界で一番受けたい授業は面白い内容でしたね。☆作曲家青島広志先生の一番受けたい授業。モーツァルトの曲は、疲れた人間の脳に効能があるという。特有の高音域が人間の脳に良い影響を与えている。埼玉医科大学短期大学教授和合治久先生も医学的根拠を語る。☆ 高音域と揺らぎにトムモーツァルトの音楽は、人間の脳で言いますと延髄から間脳にかけてのとりわけ副交感神経系に日j等に効果的に作用しまして、人間の様々な生体機能にいい影響を及ぼしています。脳血管障害の患者に1日30分、モーツァルトの曲を2~3回聴かせた所症状が改善した。高血圧や冷え性の改善、老人性痴呆症の予防、アレルギーの治療など、音楽療法としてモーツァルトが取り入れられているという。管理人が通っていた歯医者でも、確か流れていたような。何か落ち着く音楽なんですよね。クラッシック音楽は沢山あれど何故モーツァルトがいいのでしょうね。そんな疑問にも答えました。☆モーツァルトの曲を聴くと脳が良くなるというのは、3,500ヘルツ以上の音を含んでいると脳が良くなるんだそうです。3,500ヘルツというのは鈴虫の音や風鈴の音がそうだといいます。結構高い音ですね。因みにヘルツとは一秒間に何回振動するか。周波数の単位として用いられます。青島広志先生は、モーツァルトの素晴らしいところを説明します。⇒小さい頃から大人になるまで作風が変わらない。⇒書き直す事がない。⇒頭がいい人だと見えて5ヶ国語をぺらぺらにしゃべった。⇒9声部という9のメロディーが入り組んでいる「ミゼレーレ」という曲を1回聴いて覚えて、全部書いてしまった。そして脳に効く音楽の紹介。☆爽快感を求めるなら、フィガロの結婚~序曲。モーツァルトはとても筆の早い人でした。オペラを一週間で書いちゃう人だったそうです。フィガロの結婚~序曲の始まりは、ザワザワした雰囲気でお客さんが入ってきてもいいように書いているといいます。☆癒しを求めるなら、アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第2楽章。アイネ・クライネ・ナハトムジークは一番美しい曲だと先生は言います。この曲に癒し効果があるのは、和音が次にどの和音になるか想像できるところにあるといいます。☆上機嫌になりたいなら、ディヴェルティメント17番メヌエット。モーツァルトはウキウキさせるのが凄くうまかった。ディヴェルティメント17番メヌエットという曲は、フランスの踊りの曲。踊りの曲といっても聴きながらご飯を食べて、後で踊ろうかという感じの曲。☆清涼感を求めるなら、グラスハーモニカのためのアダージョ。モーツァルトは、かなり高い音をする楽器を使っています。チエレスタという楽器で演奏しますが、亡くなる数日前に作った曲とされています。この楽器がモーツァルトの時代にはエーテル的、薬になるとされていたそうです。どれも聴いた事がある曲ばかり。そいいえばあのシーンで。何て思い当たる曲もあります。好きなミュージシャンの曲を聴くのも楽しいですが、たまにはモーツァルトもいいのかな。歌詞がない分、音楽を素直に聴ける気がします。生誕250周年のモーツァルト。クラッシックのみならず聴く機会が増えそうですね。■クラッシック CD【100曲モーツァルト】送料無料 (8/31発売)モーツァルトが100曲楽しめるCD。■モーツァルト療法Vol.1~もっと頭の良くなるモーツァルト■●モーツァルト療法Vol.2~胎児の耳に響くモーツァルト CD(1999/9/22)■モーツァルト療法Vol.3~癒しのモーツァルト